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SaaSの営業職の求人で「エンタープライズ」「SMB」という言葉を見かけて、何が違うのか迷っていませんか。
結論から言うと、エンタープライズは大企業、SMBは中小企業を相手にする営業です。商談の長さや関わる人の数が大きく違うので、自分に合う進め方で選ぶと続けやすくなります。

同じSaaS営業なのに、相手の会社の大きさで何が変わるんでしょう…
この記事でわかること
- エンタープライズとSMBの意味
- 働く側から見た5つの違い
- 第二新卒に向いているのはどちらか
- 求人票と面接での見分け方
エンタープライズ営業は大企業を相手に長い時間をかけて進め、SMB営業は中小企業を相手に多くの商談をこなします。
第二新卒の入り口は、商談が短く経験を積みやすいSMB向けや、インサイドセールスであることが多いです。
1件を深く進めたいか、数をこなしたいかで選ぶと、入社後のずれが小さくなります。
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エンタープライズ営業とSMB営業とは?
SaaSの営業は、相手にする会社の大きさで担当を分けることがあります。
| 種類 | 相手 | 商談の特徴 |
|---|---|---|
| エンタープライズ営業 | 従業員の多い大企業 | 関わる部署と人が多く、決まるまで時間がかかる |
| SMB営業 | 中小企業 | 決める人が少なく、短い期間で決まりやすい |
SMBは「中小企業」を表す英語の頭文字です。会社によっては、間に「ミッドマーケット(中堅企業)」の担当を置くこともあります。
働く側から見た5つの違い
同じSaaS営業でも、担当によって毎日の仕事が変わります。
| 項目 | エンタープライズ | SMB |
|---|---|---|
| 商談の期間 | 数か月以上かかることがある | 数週間程度で決まることが多い |
| 関わる人 | 現場・情報システム・役員など多い | 社長や担当者など少ない |
| 担当する件数 | 少ない件数をじっくり | 多くの件数を並行して |
| 求められる力 | 関係者をまとめて合意を作る力 | 短い時間で要点を伝える力 |
| 成果の見え方 | 大きいが出るまで時間がかかる | 小さいが早く見える |
表の中身は一般的な傾向です。会社によって担当の分け方の基準が違うので、応募先ごとに確かめます。
エンタープライズとSMBの分け方は会社ごとに違い、求人票だけでは比べにくい部分です。
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第二新卒に向いているのはどっち?
向き不向きは、どんな進め方にやりがいを感じるかで分かれます。
この章で分かること
- SMB営業が向いている人
- エンタープライズ営業が向いている人
- 最初の担当に多い形
SMB営業が向いている人
テンポよく商談をこなし、早く結果を見たい人です。経験を積む回数が多いので、営業の基本を身につけやすい担当です。
エンタープライズ営業が向いている人
時間をかけて関係をつくり、多くの人の意見をまとめるのが苦にならない人です。1件の重みが大きく、粘り強さが求められます。
最初の担当に多い形
第二新卒の最初の担当は、SMB向けの営業やインサイドセールスであることが多く、経験を積んでからエンタープライズに移る道が一般的です。
営業職の分け方はSaaS営業の4職種をまとめた記事、問い合わせ型とこちらから声をかける型の違いはインバウンド営業とアウトバウンド営業の違いで整理しています。
求人票と面接での見分け方
求人票では、次の言葉が手がかりになります。
| 求人票の言葉 | 中心になりやすい担当 |
|---|---|
| 大手企業向け、エンタープライズ、アカウント営業 | エンタープライズ |
| 中小企業向け、SMB、新規の件数 | SMB |
| 従業員数○名以上の企業を担当 | 会社が決めた基準で分けている |
図1|面接で確かめる流れ
※ 3の目標の決まり方は、入社後の働き方に直結します。
エンタープライズ担当は、1件が決まらない期間が続くこともあります。目標が件数なのか金額なのか、未達のときの扱いも面接で確かめましょう。
目標の決まり方はSaaS営業のノルマの解説、相談先の選び方はSaaSに強い転職エージェントを比較した記事でまとめています。
将来エンタープライズを目指すなら
SMB向けやインサイドセールスで経験を積んだあと、エンタープライズに移りたいなら、早いうちから次の力を意識しておくと近道になります。
- 相手の会社の組織図を聞き、誰が決めるのかを整理する
- 商談の記録を残し、次に何をするかを毎回決める
- 現場の担当者と上の立場の人で、伝え方を変える
どれもSMBの商談でも練習できます。小さな商談で「決まるまでの流れ」を意識することが、大きな商談を任される準備になります。
よくある質問
Q1. 第二新卒でも、エンタープライズ営業を担当できますか?
いきなり1人で担当することは少ないですが、先輩と組んでチームの一員として関わることはあります。まずはSMB向けや、インサイドセールスから経験を積む道が一般的です。
Q2. SMB営業は、件数に追われてきついですか?
件数の目標を持つことが多いので、忙しさを感じる場面はあります。ただし1件ずつの商談が短いぶん、成果が早く見え、成長を実感しやすい面もあります。
Q3. どちらの経験が、次の転職で評価されますか?
どちらも評価されます。エンタープライズは「大きな組織を動かした経験」、SMBは「多くの商談をこなした数字」として伝えられます。経験を数字と行動で説明できるかが大切です。
まとめ|深く進めるか、数をこなすかで選ぶ
エンタープライズ営業は大企業を相手に長い時間をかけて、SMB営業は中小企業を相手に多くの商談をこなします。
1件を深く進めたいか、数をこなして早く成長したいかで選び、担当の規模と目標の数字を面接で確かめましょう。
最初はSMBで経験を積み、エンタープライズに移る道もあります。

相手の会社の大きさで、営業の進め方がこんなに変わるんですね!
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