「インサイドセールスってきついの?病むって聞くけど大丈夫かな…」SaaS業界への転職を考えるとき、多くの人がこの職種名を目にしながら同じ不安にぶつかります。
結論から言うと、インサイドセールスは未経験からSaaS業界に入る王道ルートであり、年収400万円台からスタートして数年で600万円超も狙える職種です。ただし「病む」と言われる背景には数字のプレッシャーなど明確な理由があり、事前に知っておけば対策できます。この記事では仕事内容・年収相場・向いている人の見分け方・未経験からのなり方まで、第二新卒目線でまとめました。
この記事でわかること
- インサイドセールスの仕事内容とフィールドセールスとの違い
- SaaS企業のインサイドセールス年収相場(未経験〜外資まで)
- 「病みやすい人」「向いている人」を見分ける5つのチェックリスト
- 「病む」と言われる4つの理由とデータに基づく対策
- 未経験からSaaSインサイドセールスに転職する具体的な方法
インサイドセールスとは?仕事内容の基本
インサイドセールスとは、電話やオンラインで見込み顧客を育て、商談化してフィールドセールスへパスする内勤営業職です。具体的な業務は、架電・メール対応、ウェビナーのフォロー、CRMへの入力、リードのスコアリング(見込み度の選別)など多岐にわたります。
フィールドセールスが訪問して契約を締結する「クロージング役」だとすれば、インサイドセールスは商談の”入口”を作る役割です。SaaS企業では分業体制が一般的で、未経験者はまずインサイドセールスからキャリアをスタートし、フィールドセールスやカスタマーサクセスへ横展開するケースが多く見られます。他の営業職との違いを比較したい方はSaaS営業職4職種の比較記事も参考にしてください。
SaaS企業のインサイドセールス年収相場
年収レンジは企業の国籍(日系・外資)と経験年数によって大きく変わります。
| 区分 | 年収レンジ |
|---|---|
| 未経験1年目(日系) | 400万〜450万円 |
| 日系SaaS平均 | 400万〜600万円 |
| 外資SaaS(OTE) | 700万〜1,200万円 |
| SDR/BDRハイクラス | 1,000万円超も |
未経験の初年度は金額だけでなく、商材の難易度・研修制度・成果連動の比率も必ず確認しましょう。年収を左右する要因は職種選びだけではありません。第二新卒がSaaS営業を選ぶデータ的根拠もあわせて確認しておくと判断材料が増えます。
【独自診断】「病みやすい人」vs「向いている人」チェックリスト
同じ環境でも病んでしまう人と活躍する人がいます。以下5項目でセルフチェックしてみましょう。
| 項目 | 病みやすい傾向 | 向いている傾向 |
|---|---|---|
| 断られた時 | 人格否定と捉えやすい | 工程の一部と割り切れる |
| 数字への向き合い方 | 未達を過度に引きずる | KPIを自分で分析し改善に使う |
| 悩んだ時 | 一人で抱え込みがち | 上司・チームに相談できる |
| トークの改善 | 完璧主義で数をこなせない | ロープレで試行錯誤を重ねられる |
| 評価基準 | 曖昧なまま働いている | 商談化率など基準を把握済み |
「病みやすい傾向」に3つ以上当てはまる場合は、配属前に企業の評価制度やオンボーディング体制を面接で確認しておくことをおすすめします。
「病む」と言われる4つの理由とデータで見る実態
インサイドセールスが「病む」と言われるのには、感覚論ではなく構造的な理由があります。
1. 数字のプレッシャー:架電件数・アポ獲得数・商談化率などほぼすべてが数値化され、成果がリアルタイムで可視化されます。
2. 断られ続ける経験:アポイント獲得率は業界平均5〜10%程度とされ、100件架電しても90件以上は断られる計算になります。
3. 評価されにくさ・孤独感:成果がフィールドセールスの受注に紐づくため、自分の貢献が見えにくいと感じやすい構造です。
4. 離職率の高さ:営業職全体の離職率は約14%前後ですが、インサイドセールス部門では20%を超える企業も珍しくありません。
対策としては、断りを「失敗」ではなく「見込み客を絞り込む工程」と捉え直すこと、ロールプレイとフィードバックの機会を積極的に使うこと、そして上司に現状の課題や感情をオープンに伝えることが有効です。
未経験からインサイドセールスになるには
未経験者向けの求人は多く、BtoB営業・無形商材営業・コンサル経験のいずれかがあれば応募できる企業がほとんどです。書類・面接では「数字目標に向けて工夫した経験」「粘り強く顧客と関係構築した経験」を具体的に語れると評価されやすくなります。
職種選びに迷う場合は、まだ知られていない狙い目のポジションを知っておくのも有効です。第二新卒の”穴場職種”7選もあわせてチェックしてみてください。企業ごとに評価制度やカルチャーが大きく異なるため、1社だけで判断せず複数のSaaS特化エージェントで求人を比較するのが失敗を避けるコツです。
Q1. インサイドセールスは第二新卒でも挑戦できますか?
A. はい。BtoB営業や接客経験があれば未経験可の求人は豊富にあります。まずは複数のSaaS特化エージェントに登録し、自分に合う商材・企業文化を比較するのが近道です。
Q2. インサイドセールスとテレアポは何が違いますか?
A. テレアポはアポイント獲得のみが目的ですが、インサイドセールスは顧客の課題をヒアリングし商談化まで導く点で役割が広く、CRMを使った顧客育成(リードナーチャリング)も担います。
Q3. 「病む」と感じたら辞めるべきですか?
A. まずは原因の切り分けが先です。数字のプレッシャーが主因なら、評価制度が明確な企業への転職で改善することもあります。転職先を比較検討したい方はSaaSは転職先としてアリかナシかも参考にしてください。
まとめ
インサイドセールスは、未経験からSaaS業界に入る現実的な入口であり、年収も右肩上がりに狙える職種です。「病む」と言われる理由は数字が可視化される環境に起因するものですが、事前にチェックリストで自分の傾向を知り、対策を取れば十分に乗り越えられます。まずは自分がどのタイプに近いか、今日診断してみてください。
\ インサイドセールスが自分に合うか気になったら /
一人で悩まず、SaaS業界に詳しいプロに相談するだけでも視界がクリアになります。相談は無料なので、まずは話を聞いてみるだけでも大丈夫です。


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