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バーティカルSaaSとホリゾンタルSaaSの違い|前職の業界経験を活かす第二新卒の会社選び

業界特化型SaaSとは?|前職の業界経験を活かす SaaS転職

※本記事にはプロモーションが含まれます。

SaaSの求人を見ていると、「建設業向け」「介護事業者向け」のように、特定の業界だけに向けたサービスの会社が目に入ることがあります。

結論から言うと、特定の業界に絞るのがバーティカルSaaS、業界を問わず使われるのがホリゾンタルSaaSです。どちらを選ぶかで、営業や顧客対応で求められる知識が変わります。

前の仕事で特定の業界にいたなら、バーティカルSaaSではその業界の知識が強みになります。

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SaaSの会社って、どこも同じに見えて選び方が分かりません…

この記事でわかること

  • バーティカルSaaSとホリゾンタルSaaSの意味
  • 働く側から見た6つの違い
  • 前職の経験が活きる業界の組み合わせ
  • 求人票と面接での見分け方、志望動機の伝え方
この記事の結論

バーティカルSaaSは特定の業界向け、ホリゾンタルSaaSは業界を問わない業務向けのサービスです。

バーティカルでは業界の知識が、ホリゾンタルでは幅広い業界の顧客に合わせる力が求められます。

前職の業界と同じ業界向けのSaaSから探すのが、第二新卒が経験を活かす近道です。

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バーティカルSaaSとホリゾンタルSaaSとは?

どちらも、インターネット経由で使うソフトウェア(SaaS)の分け方です。違いは「誰に向けて作っているか」にあります。

種類対象扱う業務の例
バーティカルSaaS(業界特化型)特定の業界の会社建設の工程管理、介護の記録、不動産の物件管理、飲食店の予約管理
ホリゾンタルSaaS(業界横断型)業界を問わずあらゆる会社会計、人事・労務、社内チャット、顧客管理

ホリゾンタルは「どの会社にもある仕事」を、バーティカルは「その業界にしかない仕事」を扱うと覚えると分かりやすくなります。

SaaS業界そのものが転職先としてどうかは、SaaSは転職先としてアリかナシかを整理した記事で確かめられます。

働く側から見た6つの違い

同じSaaSの会社でも、どちらの型かで仕事の中身が変わります。営業や顧客対応の立場から並べると、次のとおりです。

項目バーティカルSaaSホリゾンタルSaaS
顧客1つの業界の会社さまざまな業界の会社
求められる知識業界の言葉・商習慣・制度経理や人事など、業務そのものの知識
商談の相手現場の責任者や経営者が多い管理部門や情報システムの担当者が多い
市場の広さ業界の中に限られる広い
競合業界内の数社に絞られやすい似たサービスが多い
身につく力1つの業界に深く詳しくなる多くの業界に合わせて説明する力

表の中身は一般的な傾向です。実際の顧客や商談の相手は、会社ごとに違います。

職種ごとの仕事の違いは、SaaS営業の4職種をまとめた記事で比べています。

前職の業界経験が活きるのはバーティカルSaaS

バーティカルSaaSでは、顧客の業界を知っていることが、そのまま仕事の力になります。理由は3つです。

この章で分かること

  • 業界の言葉で話せる
  • 現場の困りごとを知っている
  • 顧客に信頼されやすい

業界の言葉で話せる

どの業界にも、外の人には通じない言葉や書類があります。最初から分かる人は、覚える時間を製品の理解に回せます。

現場の困りごとを知っている

「この作業に毎月何時間かかっていたか」を体で知っていると、製品で何が楽になるかを具体的に話せます。

顧客に信頼されやすい

「前は同じ現場にいました」と言える営業は、顧客にとって話が早い相手です。商談の最初で距離が縮まりやすくなります。

前職と相性のよい組み合わせの例を並べました。

前職の例探すとよいSaaSの分野活きる経験
不動産の営業・賃貸管理物件管理・契約管理契約や入居の手続きの流れ
建設・施工管理工程管理・図面の共有現場と事務所の連絡の手間
介護・福祉の仕事介護記録・請求記録と請求の作業の重さ
飲食店・小売の店舗予約・シフト・在庫管理店長の事務作業の多さ
物流・配送配送管理・倉庫管理配車や在庫確認の手間
医療事務クリニック向けの予約・会計受付と会計の流れ

前職が営業でなくても、その業界の現場を知っていること自体が評価されることがあります。

業界特化のSaaSの求人は数が限られていて、自分だけでは探しにくい面があります。

営業経験があってSaaS業界も視野に入れているなら、各社の顧客や体制を知っている担当者に聞くと見つけやすくなります。SaaS特化の転職エージェントに相談してみる

ホリゾンタルSaaSが向いている人

前職の業界にこだわらないなら、ホリゾンタルSaaSも有力な選択肢です。次のような人に向いています。

  • 前職の業界に戻りたくない
  • いろいろな業界の顧客と話してみたい
  • 経理や人事など、業務の知識を深めたい
  • 将来の転職先の幅を広く残したい

顧客の業界が広いぶん、どの業界に移っても通じる業務の知識が身につきます。

製品を先に使ってもらう売り方をする会社も多く、その仕組みはPLGとは?の解説で整理しています。

求人票と面接での見分け方

求人票に「バーティカル」「ホリゾンタル」と書かれることはほとんどありません。次の順番で確かめると見分けられます。

図1|応募先の型を見分ける流れ

1製品のサイトを見る「〇〇業界向け」と書かれていればバーティカル
2導入事例の業種を数える事例が1つの業界に偏っているかを見る
3面接で顧客の内訳を聞く「顧客はどの業界が多いですか」と聞く
4前職との接点を伝える自分の経験がどの顧客に役立つかを話す

※ 1と2は、会社のサイトだけで確かめられます。

顧客が1つの業界に集まっているぶん、その業界の景気や制度が変わると影響を受けやすい面があります。面接で、顧客の業界の今後をどう見ているかを聞いておくと安心です。

志望動機での伝え方

バーティカルSaaSに応募するなら、前職の現場で見た困りごとから話し始めると伝わります。

書き方例
伝わりにくい御社の成長性に魅力を感じました。
伝わる前職の介護施設では、記録と請求の作業に毎日1時間以上かかっていました。現場の手間を減らす仕事がしたいと考え、介護事業者向けの御社を志望しました。

「なぜこの業界向けなのか」に自分の経験で答えられると、ほかの応募者との差になります。

書き方の型は、SaaS業界の志望動機の書き方で例文つきでまとめています。

業界特化のSaaSに詳しい相談先を探すなら、SaaSに強い転職エージェントを比較した記事から選べます。

よくある質問

Q1. 前職と違う業界向けのバーティカルSaaSにも応募できますか?

できます。業界の知識は入社後に覚える前提の会社も多くあります。その場合は、なぜその業界に関心を持ったかを自分の言葉で話せるようにしておきましょう。

Q2. バーティカルSaaSとホリゾンタルSaaSで、年収に違いはありますか?

型そのものより、会社の規模や職種による差のほうが大きいと考えておくのが無難です。求人票の金額と、評価の仕組みをあわせて確かめましょう。

Q3. 一度バーティカルSaaSに入ると、ほかの業界に移りにくくなりますか?

営業の進め方や顧客対応の経験は、ほかのSaaSでも通じます。どんな課題をどう解決したかを言葉にしておくと、次の転職でも話しやすくなります。

まとめ|前職の業界と同じ業界向けのSaaSから探す

バーティカルSaaSは特定の業界向け、ホリゾンタルSaaSは業界を問わない業務向けのサービスです。

前職で特定の業界にいたなら、まずはその業界向けのSaaSを探すと経験を活かしやすくなります。

業界にこだわらないなら、業務の知識が広く身につくホリゾンタルSaaSも選択肢になります。

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