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ストックオプションとは?第二新卒が内定時に確かめる仕組みと注意点

ストックオプション 第二新卒

※本記事にはプロモーションが含まれます。

ベンチャーの内定通知に「ストックオプション付与」と書いてあり、どれくらい得なのか分からずにいませんか。

結論から言うと、ストックオプションは「決められた値段で、あとから自社の株を買える権利」で、給料のように必ずもらえるお金ではありません。

会社が上場するなど株を売れる機会が来て、はじめて利益になります。内定を比べるときは、ストックオプションを0円として計算するのが安全です。

転職を考え中

「将来大きな額になるかも」と言われて、正直よく分かっていません…

この記事でわかること

  • ストックオプションの意味と仕組み
  • 利益になるまでの流れ
  • 給料と同じに考えてはいけない理由
  • 内定のときに確かめること
この記事の結論

ストックオプションは、決められた値段で自社の株を買える権利です。

株を売れる機会が来るまで利益にならず、途中で辞めると失うこともあります。

内定を比べるときは現金の給料で比べ、ストックオプションはおまけとして考えましょう。

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ストックオプションとは?

ストックオプションとは、あらかじめ決められた値段で、あとから自社の株を買える権利です。

社員に配ることで、会社の成長を一緒に目指してもらうために使われます。

条件の書類には、次の3つの言葉がよく出てきます。

  • 付与株数:もらえる権利の株数
  • 行使価格:1株を買うときの値段
  • 権利確定:権利が使えるようになること

たとえば、1株100円で買える権利をもらったとします。数年後に会社の価値が上がって1株1,000円で売れるようになれば、1株あたり900円が利益になります(税金を引く前)。

反対に、株の値段が100円を下回ったままなら、権利を使う意味はありません。

値上がりしたときだけ得をし、上がらなければ0円という性質のものです。

利益になるまでの流れ

ストックオプションは、もらった時点ではまだお金になりません。利益になるまでには、次の4つの段階があります。

図1|ストックオプションが利益になるまで

1権利をもらう入社時や評価のタイミングで、株数と買える値段が決まる
2権利が使えるようになる決められた期間働くと、少しずつ使える分が増える
3株を買う決められた値段を払って、自社の株を手に入れる
4株を売る上場や会社の売却のあとに、市場などで売る

※ 4の「売れる機会」が来るかどうかは、誰にも約束できません。

多くの会社では、2の段階に時間がかかります。入社してすぐに全部を使えるわけではない点を覚えておきましょう。

にそつキャリア

もらった日がゴールではなく、スタートだと考えると分かりやすいです。

給料と同じに考えてはいけない3つの理由

ストックオプションは魅力的に見えますが、現金の給料とは性質がまったく違います。

この章で分かること

  • 売れる機会が来るとは限らない
  • 途中で辞めると失うことがある
  • 税金の扱いが種類で違う

① 売れる機会が来るとは限らない

株を売るには、上場や会社の売却といった機会が必要です。上場しないまま年月がたつと、権利を持っていても利益にできません。

② 途中で辞めると失うことがある

権利を使う時点で在籍していることを条件にしている会社が多くあります。転職すると、まだ使っていない権利は消えることがあります。

③ 税金の扱いが種類で違う

ストックオプションには種類があり、税金がかかる時期や計算のしかたが変わります。手取りがいくらになるかは、種類が分からないと見積もれません。

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辞めたら消えるかもしれないのは、知りませんでした…

ストックオプションを出しているのは、主に上場前のベンチャーです。会社ごとの条件の差は、外からは見えにくい部分です。

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内定のときに確かめる5つのこと

ストックオプションの話が出たら、次の5つをオファー面談などで確かめましょう。

確かめること聞き方の例理由
何株分の権利か付与される株数は、会社全体の株の何%にあたりますか株数だけでは大きさが分からない
1株いくらで買えるか権利を使うときの値段はいくらですか利益は「売る値段−買う値段」で決まる
いつから使えるか何年働くと、どのくらい使えるようになりますかすぐに全部は使えないことが多い
辞めたらどうなるか退職したら、使っていない権利はどうなりますか消える条件の会社が多い
書面でもらえるか条件を書いた書類をいただけますか口約束では後から確かめられない

内定後の面談で聞いておきたいことは、オファー面談で確認すべき5つのことにまとめています。

給料や休日などの基本の条件は、労働条件通知書で確認する7項目もあわせて見てください。

内定を比べるときの考え方

内定を比べるときは、ストックオプションを0円として、現金の給料で比べるのが安全です。

もし利益になれば、うれしいおまけです。反対に、ストックオプションがあるからと給料の低さを受け入れると、利益にならなかったときに損だけが残ります。

給料の形が違う会社を比べるときは、年俸制と月給制の違いも参考になります。

第二新卒でももらえることはある?

あります。創業から間もない会社ほど、若手を含む社員に広く配る傾向があります。一方で、管理職以上にだけ配る会社もあり、扱いはさまざまです。

面接の早い段階で聞くと、条件ばかり気にしている印象になりやすいです。内定が出たあとのオファー面談で聞くのが自然です。

ベンチャーそのものが自分に合うかは、第二新卒でベンチャーに転職するのはありかの解説で整理しています。

よくある質問

Q1. 会社が上場しなかったら、ストックオプションはどうなりますか?

株を売る機会が来ないので、利益にできないことがあります。会社の売却など別の機会で売れる場合もありますが、どちらも約束されたものではありません。

Q2. ストックオプションの税金は、いつかかりますか?

種類によって違います。一定の条件を満たす「税制適格」と呼ばれる型は、権利を使ったときではなく、株を売ったときに税金がかかる仕組みです。詳しい条件は、会社の担当者や税理士に確かめましょう。

Q3. ストックオプションの有無で、内定を選んでもよいですか?

決め手にはしないほうが安全です。仕事の中身と現金の給料で選び、ストックオプションはおまけとして考えましょう。

まとめ|「0円かもしれない権利」として受け取る

ストックオプションは、決められた値段で自社の株を買える権利です。株を売れる機会が来て、はじめて利益になります。

内定を比べるときは現金の給料で比べ、5つの条件を書面で確かめましょう。

転職を考え中

おまけとして考えれば、冷静に比べられそうです!

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ストックオプションを含む条件は、会社ごとに大きく違います。

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