※本記事にはプロモーションが含まれています。
気になる会社を3社ほど見つけて応募したものの、書類で落ちて手持ちがゼロになった。次を探すところからやり直しになり、気づけば1か月が過ぎている——第二新卒の転職で最も多い足踏みのパターンです。
結論から言うと、第二新卒が最初に応募すべき数は10〜20社です。書類通過率と面接通過率を掛けると、内定1社を得るために必要な母数は自然にこの範囲になります。
この記事の結論
- 応募数の目安は10〜20社。3社では母数として足りない
- 同時進行は5〜8社まで。それ以上は日程管理が破綻する
- 1社ずつ出すのではなくまとめて出して選考を並べる
- 多く出すほど良いわけではない。志望度でグループを分ける
- 通過率が極端に低いときは、数ではなく書類か応募先の選び方を疑う
応募数の目安が10〜20社になる理由
数字の根拠は通過率の掛け算です。書類・一次・最終と進むたびに人数が絞られるため、逆算すると必要な母数が見えてきます。
通過率から逆算するとこうなる
書類通過率を3割、面接から内定までを3割と置くと、10社応募して書類通過が3社、そこから内定が1社という計算になります。これが「10社が下限」と言われる根拠です。
通過率は経歴や応募先によって上下しますが、3社の応募で内定が出る確率はかなり低いことは変わりません。落ちたときに手持ちがゼロになる状態を避けるのが目的です。
多ければいいわけでもない
50社に出せば内定が5社出るかというと、そうはなりません。1社あたりにかけられる準備時間が減り、通過率そのものが落ちるためです。志望動機が使い回しになり、面接での具体性も薄くなります。
20社を超えるなら、応募先の選び方か書類の内容に問題がある可能性を先に疑ってください。
【独自】志望度で3つのグループに分ける
同じ10社でも、志望度でグループを分けて出す順番を決めると結果が変わります。第一志望をいきなり受けるのは、練習なしで本番に臨むのと同じです。
| グループ | 社数 | 出す順番と役割 |
|---|---|---|
| 練習枠 | 2〜3社 | 最初に出す。面接の型を作り、聞かれる質問を把握する |
| 本命枠 | 3〜5社 | 練習枠の面接を1〜2回終えてから出す |
| 保険枠 | 3〜5社 | 本命と並行。内定が出ても比較材料として使う |
練習枠といっても、受かる気のない会社を受ける必要はありません。条件は悪くないが第一志望ではない、という会社を選ぶと、内定が出たときにそのまま保険として機能します。
同時に進める数は5〜8社まで
応募総数と同時進行数は別物です。同時に選考が動くのは5〜8社が上限で、それを超えると日程調整と準備が回らなくなります。
管理が破綻するサイン
面接の前日に企業名と職種が一致しない、送ったはずの書類をもう一度求められる、日程を二重に入れてしまう——このどれかが起きたら、抱えている数が多すぎます。
在職中なら、面接に使えるのは平日夜と土日に限られます。週に2〜3件が現実的な上限なので、そこから逆算して同時進行数を決めてください。
最低限の管理表を作る
スプレッドシートに「会社名・応募日・選考段階・次の予定・志望度」の5列だけ作れば足ります。連絡が来ない会社に気づけるようになるのが最大の効果です。
返信が2週間ない場合は、こちらから確認の連絡を入れて構いません。放置すると、その1社ぶんの枠が空いたまま時間だけが過ぎます。
1社ずつ出すのが最も遠回りになる
第二新卒に多い失敗が、結果を見てから次に応募するやり方です。書類の返事に1〜2週間かかるため、1社ずつ出すと10社に到達する前に数か月が過ぎます。
内定には返事の期限があります。1社ずつ進めると、内定が出たときに比較対象が1つもない状態になり、条件を確かめないまま承諾することになりがちです。
最初に5社まとめて出し、結果が返ってきた分だけ補充するという進め方にすると、常に複数社の選考が動いている状態を保てます。全体の流れは第二新卒の転職スケジュールで確認してください。
応募先を10社そろえるのは、一人で探すと想像以上に時間がかかります。エージェントに条件を伝えれば、まとめて候補を出してもらえるので、探す時間を面接準備に回せます。
▶ Re就活エージェントに無料相談する登録は3分・無料
通過率が低いときに見るべきところ
10社出して書類が1社も通らないなら、数を増やす前に原因を潰すほうが早いです。同じ書類で20社出しても結果は変わりません。
書類が通らない場合
冒頭で何ができる人かが伝わっていない、数字がなく業務が想像できない、全社に同じ書類を出している——このどれかに当てはまることがほとんどです。詳しくは書類選考が通らない7つの理由にまとめています。
もう一つ多いのが、応募先の求める経験年数と合っていないケースです。3年以上必須の求人に1年の経験で出し続けているなら、書類の問題ではなく選び方の問題です。
面接で落ちる場合
書類は通るのに面接で落ちるなら、原因は伝え方に絞られます。転職理由が前職の不満で終わっている、入社後にやりたいことが具体的でない、この2つが定番です。
面接を3社受けて全滅したら、次に応募する前に一度立ち止まって、聞かれた質問と自分の答えを書き出してください。同じ答えで受け続けても結果は変わりません。
10社をどこから集めるか
母数を確保するには、探す場所を1つに絞らないことが効きます。同じ求人サイトだけを見ていると、候補が数社で頭打ちになります。
3つの経路を並行して使う
- 転職サイト:自分のペースで探せます。条件を保存して新着通知を受け取ると効率が上がります。
- エージェント:条件を伝えればまとめて候補が出てきます。非公開求人も含まれます。
- スカウト型サービス:待ちの姿勢になりますが、想定外の業界から声がかかることがあります。
3つとも登録しても管理が増えるだけなので、サイト1つ+エージェント1〜2社から始めるのが現実的です。足りなければスカウト型を足してください。
候補が見つからないときは条件を1つ緩める
10社に届かないなら、勤務地か職種のどちらか1つを広げてください。両方を同時に緩めると軸がぶれるので、必ず1つずつ試します。
緩めた結果として出てきた求人は、そのまま応募せず一度保留にして構いません。母数を見てから優先順位を決めるほうが、判断の質は上がります。
在職中と離職中で数え方を変える
応募数の上限は使える時間で決まります。在職中と離職中では面接に充てられる時間が違うため、同じ数を目標にすると無理が出ます。
| 状況 | 同時進行の目安 | 進め方 |
|---|---|---|
| 在職中 | 5社前後 | 週2〜3件の面接が上限。オンライン面接を優先して選ぶ |
| 離職中 | 8社前後 | 日程を合わせやすい利点を使い、短期間で集中して進める |
離職中は期間が延びるほど説明が必要になるため、短期集中で進めるほうが有利です。逆に在職中は焦る必要がないので、数より1社ごとの準備に時間をかけてください。
応募数についてよくある質問
最後に、応募数の決め方でよく出る疑問をまとめます。どれも「やりすぎか、足りないか」で迷うところです。
同じ会社の別職種に応募してもいいですか
問題ありません。ただし同時に複数職種へ出すと志望度を疑われるため、1社につき1職種に絞ってください。落ちた後に別職種へ出す場合は、半年ほど空けるのが一般的です。
エージェント経由と直接応募は合算して数えますか
合算して構いません。ただし同じ求人にエージェント経由と直接応募の両方で出すと重複応募になり、選考が止まることがあります。応募前に経路を1つに決めてください。
内定が出たら他社の選考は止めるべきですか
返事の期限までは続けて構いません。比較対象があるほど判断の精度が上がります。ただし辞退が決まった時点で早めに連絡するのが礼儀です。
応募したい会社が10社も見つかりません
条件を1つ緩めてください。勤務地か職種のどちらかを広げるだけで候補は大きく増えます。それでも足りない場合は、非公開求人を持つエージェントに相談すると母数を確保できます。
まとめ:まとめて出して、並べて比べる
第二新卒の応募数は10〜20社が目安、同時進行は5〜8社までです。3社では落ちたときに手持ちがゼロになり、探し直しから始めることになります。
進め方は3つです。志望度で練習枠・本命枠・保険枠に分ける。最初に5社まとめて出す。結果が返ってきた分だけ補充する。
通過率が極端に低いときは数を増やさず、書類か応募先の選び方を見直してください。同じ内容で母数だけ増やしても、結果は変わりません。
応募先が10社そろわないなら
条件に合う求人を自力で10社見つけるのは時間がかかります。20代・第二新卒に特化したエージェントなら、条件を伝えるだけで候補をまとめて出してもらえます。探す時間を面接準備に回せます。
登録3分・すべて無料
SaaS・IT業界に絞って探したい方はこちら



コメント