「新卒で入った会社をもう辞めるなんて…」「これ以上転職を繰り返したら採用されなくなるのでは」。第二新卒の転職活動では、転職回数そのものへの不安を感じる方が少なくありません。
結論から言うと、第二新卒の転職回数は1回であれば全く問題視されず、2回でも理由次第で十分に採用されるのが実情です。この記事では、転職回数の目安や採用側が本当に見ているポイント、面接での答え方までを解説します。
📌 この記事でわかること
- 第二新卒の転職回数の平均・目安
- 転職回数が不利になるかどうかの診断ライン
- 採用担当者が回数より重視しているポイント
- 面接で転職回数を聞かれたときの答え方
第二新卒の転職回数、平均は何回?
第二新卒(新卒入社からおおむね3年以内)の転職では、転職回数「1回」が最も一般的です。新卒で入社した会社を辞めて転職活動をしている時点で、その転職はまだ「1回目」としてカウントされます。
2回目の転職(1社目→2社目→3社目)になると、早期離職を2回繰り返したことになるため、1回目よりは慎重に見られる傾向がありますが、それだけで不採用になるわけではありません。重要なのは回数そのものよりも、転職理由に一貫性があるかどうかです。
転職回数が不利になるかどうかの診断ライン
転職回数による印象の変化を目安として整理すると、以下のようになります。ただし業界・職種・年齢によって基準は変わるため、あくまで目安です。
| 転職回数 | 採用側の印象 | ポイント |
|---|---|---|
| 1回 | ほぼ問題視されない | 第二新卒枠の対象として最も一般的 |
| 2回 | 理由次第で許容範囲 | 2社とも短期離職になった理由を一貫したストーリーで語れるかが鍵 |
| 3回以上 | 一貫性のある説明が必須 | キャリアの軸・成長ストーリーを明確に語れるかが鍵 |
2回の転職の場合は特に、2社とも短期離職になった理由を一貫したストーリーで説明できるかどうかが評価の分かれ目になります。
採用担当者が本当に見ているポイント
採用担当者が転職回数以上に重視しているのは「転職理由に一貫性があるか」「同じ失敗を繰り返さない学びがあるか」の2点です。
例えば「1社目は労働環境、2社目は事業の将来性を理由に転職した」というように、毎回異なる場当たり的な理由を並べると不安視されます。一方で「成長できる環境を求めて」といった一貫した軸があれば、回数が多少多くても前向きに評価されやすくなります。
面接で転職回数を聞かれたときの答え方
面接で「転職回数が多いですね」と聞かれた場合は、言い訳をするのではなく、それぞれの転職の理由と、そこから得た学びを簡潔に伝えるのが基本です。
「1社目では〇〇を学び、その経験を活かしてより挑戦できる環境を求めて2社目に移りました」というように、過去の転職を否定せず、次のキャリアにどうつながっているかを説明すると、前向きな印象を与えられます。
転職エージェント活用で回数の不安を解消する
転職回数への不安が大きい場合は、一人で応募書類を作るよりも、第二新卒に強い転職エージェントに相談するのがおすすめです。転職理由の伝え方を客観的な視点でブラッシュアップしてもらえるほか、転職回数を気にしない求人を紹介してもらえることもあります。
キャリア全体の戦略については第二新卒のキャリア戦略の記事も参考にしてください。
よくある質問
Q. 転職回数が2回だと書類選考で落とされやすいですか?
A. 回数だけを理由に落とされることは少なく、職務経歴書で転職理由に一貫性を示せていれば通過は十分可能です。
Q. 1社目を1年未満で辞めても第二新卒として転職できますか?
A. 可能です。第二新卒は在籍期間よりも「新卒入社からおおむね3年以内」であることが目安とされています。
Q. 転職回数が多い場合、職務経歴書ではどう書けばいいですか?
A. 各社での経験を「学び」として簡潔にまとめ、応募先企業でどう活かせるかにつなげて書くと、回数の多さがマイナスに働きにくくなります。
まとめ
第二新卒の転職回数は1回であればほぼ問題視されず、2回以降も転職理由に一貫性があれば十分に評価されます。採用担当者が見ているのは回数そのものより「一貫した軸」と「そこからの学び」です。不安な場合は転職エージェントに相談し、伝え方を客観的にブラッシュアップしてもらいましょう。
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