転職の軸の決め方|第二新卒が優先順位を3つに絞る手順

転職の軸の決め方|第二新卒が優先順位を3つに絞る手順 第二新卒

※本記事にはプロモーションが含まれています。

まずは結論

結論から言うと、転職の軸は3つまでに絞り、そのうち1つを「譲れない条件」に決めます。全部を満たす求人は存在しないためです。

この記事でわかること

  • 軸がないまま進めるとどうなるか
  • 軸の候補8つと、自分に当てはめる見方
  • 3つに絞る手順
  • 面接で軸を聞かれたときの答え方

軸がないまま進めると起きること

求人を見る前に軸を決めておかないと、活動が長引くうえに決め手を欠いたまま入社することになります。起きやすいのは次の3つです。

求人を見るたびに条件が動く

年収の高い求人を見れば年収が、休日の多い求人を見れば休日が気になります。比較の基準が毎回変わるため、いつまでも候補が絞れません。

志望動機が書けない

志望動機は「自分が求めるもの」と「その会社が提供できるもの」の重なりを書く作業です。軸が決まっていないと重なりを示せず、どの会社にも同じ文章になります。

内定が出てから迷う

複数の内定を前にして初めて優先順位を考え始めると、返答期限に追われて決めることになります。判断は求人を見る前に済ませておくほうが楽です。

決めきれずに入社した結果については転職して後悔する人の共通点にまとめています。

【独自】軸の候補8つ

軸は大きく8種類に分かれます。まずはこの中から、自分に当てはまるものに印を付けるところから始めます。

考えること決め方の例
仕事内容何をする時間が一番長いか事務中心か、人と話す仕事か
身につく力3年後に何ができる人になりたいか専門を深めるか、幅を広げるか
年収いくらあれば生活と将来設計が成り立つか下限の数字を決める
働き方出社頻度・残業・休日の希望週何日の出社まで許容できるか
勤務地通勤時間と転勤の有無転居できるかどうか
会社の規模大手か、少人数か裁量と安定のどちらを取るか
人と社風どんな人と働きたいか面談で会った人の印象を判断材料にする
将来の選択肢その経験が次にどうつながるか他社でも通用する経験か

第二新卒の場合、「身につく力」と「仕事内容」を上位に置くと選択肢が広がります。年収は3年後の水準で見ると判断が変わることがあります。

3つに絞る手順

印を付けた項目を3つまで減らします。頭の中だけで考えると堂々巡りになるため、書き出して消していく形で進めます。

①前職の不満を裏返す

辞めたい理由を3つ書き出し、それぞれを「だからこうしたい」に言い換えます。不満は最も具体的な材料で、ここから出た軸は面接でも説明しやすくなります。

②満たされていた条件も書く

前職で不満がなかった部分は、失って初めて気づく軸です。通勤時間や人間関係など、当たり前になっていた条件を1つ拾い出します。

③譲れる順に消していく

残った候補を「これが無いなら辞退する」と言えるかで判断します。言えないものから消していくと、最後に3つが残ります。

④1つを譲れない条件に決める

3つのうち1つだけ、絶対に満たす条件を決めます。この1つがあると、迷ったときの判断が数秒で終わります。

軸は途中で変えてよい

面談や面接で情報が増えれば、優先順位は変わって当然です。ただし変える際は理由を言語化しておきます。

たとえば「年収を最優先にしていたが、面談で聞いた育成体制のほうが3年後に効くと考えた」のように、変更の理由が説明できれば一貫性は保たれます。

理由が説明できない変更が続くときは、そもそも軸が言葉になっていない状態です。①からやり直すほうが早く進みます。

選考で軸を聞かれたとき

「転職で重視することは何ですか」は定番の質問です。3つ挙げるのではなく、1つに絞って答えます。

伝え方の型

「◯◯を最も重視しています。前職で△△という経験をしたためです」と、軸と理由をセットで話します。理由が前職の経験に紐づいていると具体性が出ます。

待遇を軸にするときの言い方

年収が軸でも、そのまま伝えると条件だけで選んでいる印象になります。「成果が評価に反映される仕組みがあるか」のように、制度への関心として伝えると自然です。

志望動機への落とし込み方は第二新卒の志望動機の書き方で解説しています。

軸を求人票の見方に変換する

軸が決まったら、それを求人票のどこで確認するかまで落とし込みます。言葉のままでは応募先を選べません。

身につく力が軸のとき

「身につく力」なら仕事内容欄の担当範囲と、研修や評価の記載を見ます。担当が細かく限定されている求人は、幅を広げたい人には向きません。

働き方が軸のとき

「働き方」なら固定残業の有無と時間数、休日数の実績を見ます。求人票に書かれていない項目は、面談で聞けば教えてもらえます。

年収が軸のとき

「年収」は提示レンジの下限で判断します。上限は経験者向けの数字であることが多く、第二新卒の提示は下限に近くなります。

求人票の読み方は求人票の見方にまとめています。面談で確認する順番は初回面談で聞かれることが参考になります。

\ 軸は人に話すと固まる /

自分だけで考えると、条件を並べたところで止まりがちです。第三者に話すと、どれが本当に譲れないのかが言葉になります。第二新卒の相談に慣れたサービスなら、軸の整理から付き合ってもらえます。相談は無料です。

▶ Re就活エージェントに無料相談する

▶ SaaS特化「マーキャリNEXT CAREER」を見る

転職の軸についてよくある質問

軸が3つも思いつきません

1つでも構いません。前職で一番つらかったことを裏返すと、たいてい1つ目が出てきます。残りは求人を見比べる中で言葉になっていきます。

年収を軸にするのは印象が悪いですか

悪くありません。生活が成り立つ水準は誰にでもあります。ただし面接では、金額そのものより評価の仕組みへの関心として伝えるほうが自然です。

軸に合う求人が見つからないときは

3つのうち優先度の低い1つを外して探し直します。3つとも満たす求人は数が限られるため、譲れない1つを軸に幅を広げます。

前職と同じ職種を選ぶのは逃げですか

逃げではありません。同じ職種でも会社によって進め方は大きく変わります。経験が活きる分、入社後の立ち上がりも早くなります。

まとめ:3つに絞り、1つを譲れない条件にする

転職の軸は3つまでに絞ります。前職の不満を裏返し、満たされていた条件を足し、譲れる順に消していけば残ります。

そのうち1つを「これが無いなら辞退する」条件に決めておくと、求人選びも内定後の判断も短時間で終わります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました