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SIerとSaaS企業の違い|第二新卒が転職先を選ぶときの5つの比較ポイント

SIerとSaaSの違い|第二新卒の5つの比較ポイント SaaS転職

※本記事にはプロモーションが含まれます。

IT業界の求人を見ていると「SIer」と「SaaS企業」が並んでいて、何が違うのか分からないまま応募先を選んでいませんか。

結論から言うと、SIerは顧客ごとにシステムを作る会社、SaaS企業は自社の製品を多くの会社に使ってもらう会社です。同じIT業界でも、仕事の進み方や評価のされ方が大きく変わります。

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IT業界に行きたいけど、SIerとSaaSのどっちがいいのか分かりません…

この記事でわかること

  • SIerとSaaS企業の意味と、お金の流れの違い
  • 働く側から見た5つの違い
  • 第二新卒にとっての向き・不向き
  • 求人票と面接での見分け方
この記事の結論

SIerは顧客の注文に合わせてシステムを作り、SaaS企業は自社の製品を月額などで提供します。

SIerは1件ずつの案件を納める仕事、SaaS企業は製品を使い続けてもらう仕事が中心です。

どちらが合うかは、1つの案件をやり切りたいか、1つの製品を育てたいかで決まります。

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SIerとSaaS企業とは?

どちらも企業向けにITのサービスを提供しますが、お金の受け取り方が違います。

項目SIerSaaS企業
売るもの顧客ごとに作るシステム自社で作った製品
お金の受け取り方案件ごとに開発費を受け取る月額や年額の利用料を受け取る
顧客との関係納品までが1つの区切り使い続けてもらう限り続く

SIerはシステムインテグレーターの略で、情報サービス業界の代表的な業態です。ほかの穴場業界と比べたいなら、第二新卒におすすめの穴場業界5選も参考になります。

働く側から見た5つの違い

同じIT業界でも、働き方は次のように変わります。

項目SIerSaaS企業
仕事の単位案件ごとのプロジェクト製品と顧客ごとの継続的な対応
忙しさの波納期の前に集中しやすい月末や四半期末に目標が集中しやすい
身につく力顧客の業務を聞き取り、形にする力製品を説明し、使い続けてもらう力
評価案件を予定どおり納めたか売上や解約の少なさなど数字で見られやすい
会社の構造元請けと下請けに分かれることがある自社で製品を持つので下請けは少ない

表の中身は一般的な傾向です。同じSIerでも、元請けか下請けかで働き方が大きく変わるので、会社ごとに確かめます。

第二新卒に向いているのはどっち?

向き不向きは、どんな仕事にやりがいを感じるかで分かれます。

この章で分かること

  • SIerが向いている人
  • SaaS企業が向いている人
  • 迷ったときの決め方

SIerが向いている人

決まった期限に向けてチームで物を作り上げるのが好きな人です。顧客の業務に深く入り込み、形にする経験を積めます。

SaaS企業が向いている人

1つの製品を良くし続けることや、顧客と長く付き合うことにやりがいを感じる人です。SaaSは転職先としてアリかナシかの記事もあわせて読むと判断しやすくなります。

迷ったときの決め方

「納品して終わり」の達成感がほしいならSIer、「使い続けてもらう」手応えがほしいならSaaS企業を選ぶと、入社後のずれが小さくなります。

SIerとSaaS企業の両方を見比べるには、各社の働き方の違いを知っている人に聞くのが近道です。

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求人票と面接での見分け方

求人票では、次の言葉が手がかりになります。

求人票の言葉多い会社
受託開発、システム開発、プロジェクト、常駐SIer
自社サービス、自社プロダクト、月額、解約率SaaS企業
二次請け、協力会社、客先常駐下請けのSIerのことがある

「客先常駐」は、顧客の会社に出向いて働く形です。勤務地や人間関係が案件ごとに変わることがあるので、応募前に働く場所を必ず確かめましょう。

図1|面接で確かめる流れ

1売っているもの自社製品か、受託の開発か
2取引の立場元請けか、下請けか
3働く場所自社か、顧客の会社か
4評価の数字何の数字で評価されるか

※ 2と3は、SIerに応募するときに特に大事です。

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SIerからSaaS企業への転職もある

SIerで働いたあとにSaaS企業へ移る人もいます。顧客の業務を聞き取ってシステムに落とし込んだ経験は、SaaSの導入支援やカスタマーサクセスで活かしやすいからです。

反対に、SaaS企業では売上や解約の数字で見られることが多くなります。数字で評価されることに抵抗がないかは、移る前に考えておきましょう。

業務システムの業界はERP業界の解説でも整理しています。

よくある質問

Q1. 文系の第二新卒でも、SIerやSaaS企業に入れますか?

入れます。どちらも営業や顧客対応の職種があり、文系の出身者も多く働いています。エンジニア職を目指す場合は、入社後の研修があるかを確かめましょう。

Q2. SIerからSaaS企業に移ることはできますか?

できます。顧客の業務を聞き取ってシステムに落とし込んだ経験は、SaaSの導入支援やカスタマーサクセスで活かしやすい経験です。

Q3. どちらのほうが安定していますか?

一概には言えません。SIerは大きな案件を持つ会社ほど仕事が途切れにくい面があり、SaaS企業は使い続けてもらうほど売上が積み上がる面があります。会社ごとの取引先や解約の状況で判断しましょう。

まとめ|「作り切る」か「育て続ける」かで選ぶ

SIerは顧客ごとにシステムを作り、SaaS企業は自社の製品を使い続けてもらう会社です。

案件をやり切る達成感と、製品を育てる手応えのどちらを求めるかで選び、元請けか下請けか・働く場所を必ず確かめましょう。

迷うなら、両方の会社の話を聞いてから決めても遅くありません。

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