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求人票や企業のサイトで「ジョブ型採用」という言葉を見かけて、自分に関係があるのか迷っていませんか。
結論から言うと、ジョブ型採用は「この仕事をしてくれる人」を先に決めて募集する採用のしかたです。仕事内容と求められる力がはっきりしているぶん、入社後のずれは起きにくくなります。
ただし未経験の人には条件が厳しく見えることもあるので、求人票の読み方を知っておくと応募先を選びやすくなります。

ジョブ型って、経験がないと応募できないんでしょうか…
この記事でわかること
- ジョブ型採用の意味と、メンバーシップ型との違い
- 第二新卒にとっての良い点と気をつける点
- 求人票で見分ける4つの手順
- 職務記述書の読み方と、面接で聞くこと
ジョブ型採用は、仕事内容・求められる力・働く場所を先に決めて人を募集する形です。
配属の希望違いが起きにくい一方、求められる経験がはっきりしているぶん、条件に合わないと書類で止まりやすくなります。
必須の条件と歓迎の条件を分けて読むと、未経験でも応募できる求人が見つかります。
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ジョブ型採用とは?
ジョブ型採用は、会社が「どの仕事を、どの水準でしてほしいか」を先に決め、それに合う人を採る形です。
仕事の中身は、職務記述書(ジョブディスクリプション)という書類にまとめられることが多くあります。担当する業務、求められる経験やスキル、成果の測り方などが書かれています。
日本では、決まった定義があるわけではありません。同じ「ジョブ型」でも、会社によって中身が違うと考えておくのが安全です。
メンバーシップ型との違い
これまで日本の会社で多かったのは、先に人を採ってから仕事を割り当てる「メンバーシップ型」です。違いを並べると、次のとおりです。
| 項目 | ジョブ型 | メンバーシップ型 |
|---|---|---|
| 採用の決め方 | 仕事に合う人を採る | 人を採ってから仕事を決める |
| 配属 | 応募した仕事・部署で働く | 入社後に会社が決める |
| 異動 | 少ない、または本人の希望による | 会社の判断で定期的にある |
| 評価 | 決められた仕事の成果で見る | 成果に加えて姿勢や年数も見る |
| 給与 | 仕事の内容と水準で決まりやすい | 年齢や勤続年数で上がりやすい |
| 育成 | 自分で学ぶことが求められやすい | 会社の研修や異動で育てる |
表の中身は一般的な傾向です。実際には、両方の特徴をあわせ持つ会社も多くあります。
第二新卒にとっての良い点と気をつける点
ジョブ型採用は、第二新卒にとって良い点と気をつける点の両方があります。
| 良い点 | 気をつける点 |
|---|---|
| 入社後に希望と違う部署に回されにくい | 求められる経験に届かないと書類で止まりやすい |
| 仕事内容が先に分かり、入社後のずれが少ない | 会社が手厚く育ててくれるとは限らない |
| 成果の測り方が分かり、評価に納得しやすい | 仕事がなくなると、ほかの部署に移りにくいことがある |
入社後に希望と違う部署に回された経験があるなら、配属が先に決まるジョブ型は相性が良いことがあります。配属の悩みは配属ガチャで希望と違う部署になったときの記事でも整理しています。
「ジョブ型」と書かれていても、入社後の研修や育成の仕組みが無いことがあります。未経験の職種に応募するときは、最初の数か月の教え方を面接で必ず確かめましょう。
ジョブ型かどうかは求人票だけでは分かりにくく、未経験で応募できるかの判断も迷いやすい部分です。
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求人票で見分ける4つの手順
求人票に「ジョブ型」と書かれていなくても、次の順番で読むと中身が分かります。
図1|ジョブ型の求人を見分ける流れ
※ 3で「必須」を満たしていれば、「歓迎」が足りなくても応募できます。
求人票全体の読み方は、求人票の見方をまとめた記事で項目ごとに解説しています。
職務記述書の読み方
職務記述書をもらえたら、次の3か所を中心に読みます。
この章で分かること
- 必須の条件
- 歓迎の条件
- 成果の測り方
必須の条件
ここに書かれた経験やスキルは、選考で必ず見られます。足りないものが1つでもあるなら、近い経験を言い換えて伝えられるかを考えます。
歓迎の条件
あれば有利、という位置づけです。すべて満たしていなくても応募できます。
成果の測り方
入社後に何で評価されるかが書かれています。評価の仕組みの確かめ方は、選考中に評価制度を確認する4つのことでまとめています。
面接で聞いておくこと
ジョブ型の求人に応募したら、面接で次のことを聞いておくと入社後のずれを防げます。
| 聞くこと | 分かること |
|---|---|
| 入社後の最初の3か月で任される仕事は何ですか | 仕事の立ち上がりの速さ |
| 職種や部署が変わることはありますか | 異動の有無と、本人の希望が通るか |
| 成果はどの数字や基準で見ますか | 評価の測り方 |
| 未経験で入った人は、どう仕事を覚えていますか | 育成の仕組みの有無 |
20代向けの求人を広く扱う相談先の特徴は、Re就活エージェントを使った感想と特徴でまとめています。
よくある質問
Q1. ジョブ型採用だと、未経験の第二新卒は不利ですか?
求められる経験がはっきりしているぶん、条件に合わないと書類で止まりやすい面はあります。一方で「未経験歓迎」と書かれたジョブ型の求人もあるので、必須の条件と歓迎の条件を分けて読みましょう。
Q2. ジョブ型で入社すると、異動はまったくありませんか?
会社によります。ジョブ型をうたっていても、本人の希望や会社の事情で異動がある会社もあります。面接で「職種や部署が変わることはありますか」と聞いておくと安心です。
Q3. 職務記述書がもらえないときは、どうすればよいですか?
面接の場で、入社後の仕事内容と成果の測り方を具体的に聞きましょう。内定が出たら、労働条件通知書に書かれた仕事内容とも照らし合わせます。
まとめ|必須と歓迎を分けて読み、異動の有無を聞く
ジョブ型採用は、仕事内容と求められる力を先に決めて人を募集する形です。
求人票では必須の条件と歓迎の条件を分けて読み、面接で異動と育成の仕組みを確かめましょう。
配属の希望違いに悩んだ経験があるなら、ジョブ型の求人は選択肢の1つになります。

「必須」と「歓迎」を分けて読めばいいと分かって、応募しやすくなりました!
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