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SaaS企業への転職が決まり、入社後にどんな研修を受けるのか気になっていませんか。
結論から言うと、SaaS企業の入社後研修(オンボーディング)は、製品と顧客を知ってから、少しずつ現場に出る流れが一般的です。全体の流れを先に知っておくと、未経験でも落ち着いて臨めます。

入社したら、最初はどんな研修を受けるんだろう…
この記事でわかること
- 入社後研修でよくある4つの段階
- 職種ごとに時間をかけること
- 研修中にやっておきたいこと
- 入社前に確かめたいこと
SaaS企業の入社後研修は、製品を知る、顧客と業界を知る、ツールを覚える、ロールプレイと同席を経て独り立ちする、という4つの段階で進むことが多いです。
期間は会社や職種によって違い、数週間から3か月ほどが目安です。
研修中は製品を自分で触り、分からない言葉をためないことが、早く仕事を覚える近道になります。
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SaaS企業の入社後研修(オンボーディング)とは
オンボーディングとは、新しく入った人が早く仕事に慣れ、力を出せるようにするための受け入れの取り組みです。SaaS企業では、顧客向けの「導入支援」もオンボーディングと呼ぶため、社内向けは「入社後研修」と言い分けることもあります。
中途入社の研修は、新卒の研修とは進め方が違います。
| 比べる点 | 新卒の研修 | 中途の研修 |
|---|---|---|
| 人数 | 同期とまとめて | 1人か少人数 |
| 期間 | 数か月かけることが多い | 短めのことが多い |
| 中身 | 社会人の基本から | 製品と仕事の進め方が中心 |
第二新卒は中途の枠で入ることが多いので、研修は短く、早めに現場に出ると考えておくと、入社後のずれが小さくなります。
入社後研修でよくある4つの段階
会社によって違いはありますが、SaaS企業の研修は次の4つの段階で進むことが多いです。
1. 会社と製品を知る
最初は、会社の事業や製品の説明を受けます。製品の画面を実際に触りながら、何ができるのか、どんな課題を解決するのかを覚えていきます。
2. 顧客と業界を知る
どんな業界の、どんな規模の会社が製品を使っているのかを学びます。導入事例を読んだり、顧客の困りごとの型を整理したりする段階です。
3. ツールと社内の進め方を覚える
顧客の情報を記録する管理ツールや、社内の連絡ツールの使い方を覚えます。どの数字で仕事を見られるかも、この時期に説明されることが多いです。
4. ロールプレイと同席を経て独り立ちする
先輩を顧客に見立てたロールプレイや、先輩の商談・打ち合わせへの同席を重ねます。一定の基準を満たしたら、自分で顧客を担当し始めます。
職種ごとに時間をかけること
研修の流れは同じでも、職種によって時間をかけるところが違います。SaaS企業の職種の分かれ方はザ・モデルの解説で整理しています。
| 職種 | 研修で特に時間をかけること |
|---|---|
| インサイドセールス | 電話やメールの話し方、商談につなげる基準 |
| フィールドセールス | 製品の説明、提案の組み立て、商談への同席 |
| カスタマーサクセス | 製品の使い方、顧客との定例の進め方 |
| カスタマーサポート | よくある問い合わせと答え方、製品の細かい設定 |
入社後研修の手厚さは、会社によって大きく違います。
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研修中にやっておきたいこと
研修の期間を有効に使うために、次の4つを意識しておきましょう。
- 製品を自分で触り、顧客と同じ手順で使ってみる
- 分からない言葉は、その日のうちにメモにまとめる
- 質問は時間を決めて、まとめて聞く
- ロールプレイや同席の内容を、自分の言葉で振り返る
特に製品を触る時間は、顧客と話すときの自信につながります。説明を聞くだけで終わらせず、自分の手で操作してみましょう。
研修でつまずきやすい3つの点
カタカナの言葉が多くて追いつけない
SaaS企業では、英語由来の言葉が多く使われます。すべてを一度に覚えようとせず、仕事でよく出る言葉から順に覚えていきましょう。
研修が短く、すぐ現場に出される
人数の少ない会社では、研修が数日で終わることもあります。足りないと感じたら、先輩の商談や打ち合わせに同席させてもらえないか相談しましょう。
前職のやり方を引きずってしまう
前職で身につけたやり方が、新しい会社では合わないこともあります。
最初の数か月は、前職のやり方と比べて意見を言う前に、今の会社のやり方を一度そのまま試してみましょう。比べて話すのは、仕事の流れをつかんでからでも遅くありません。
入社後3か月の動き方は転職後3か月でやることでまとめています。
入社前に確かめておきたいこと
入社後のずれを減らすために、内定の前後で次の3つを確かめておきましょう。
- 研修の期間と、どんな内容を学ぶか
- 独り立ちして顧客を担当するまでの基準
- 困ったときに相談できる先輩や担当者がいるか
面接での聞き方は教育体制を面接で確かめる4つの質問で解説しています。
研修の中身は、求人票にはあまり書かれていません。気になる場合は、エージェント経由で聞いてもらうと角が立ちにくくなります。会社ごとの違いを比べたいときは、SaaS転職に強いエージェントの比較も参考にしてください。
よくある質問
SaaS企業の入社後研修は、どのくらいの期間ですか?
会社や職種によって違いますが、数週間から3か月ほどかけて、少しずつ実際の仕事に移っていく形が多いです。期間は面接やオファー面談で確かめておくと安心です。
研修中に、ついていけないと感じたらどうすればいいですか?
分からない言葉や手順をメモにまとめ、決まった時間にまとめて質問しましょう。研修の担当者も、最初からすべて理解できるとは考えていません。
研修がほとんど無い会社もありますか?
あります。人数の少ない会社では、資料を渡されてすぐに現場に入ることもあります。その場合は、先輩の商談や対応に同席させてもらえるよう、自分から頼んでみましょう。
まとめ|製品と顧客を知ってから現場に出る
SaaS企業の入社後研修は、製品を知る、顧客と業界を知る、ツールを覚える、ロールプレイと同席を経て独り立ちする、という流れで進むことが多いです。
研修中は製品を自分で触り、分からない言葉をためないようにしましょう。研修の期間と独り立ちの基準は、入社前に確かめておくと安心です。
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