転職エージェントの担当者を変えてもらうには?第二新卒が伝えるときの手順

担当者は変えられる|費用を払っていないので遠慮は要りません 転職エージェント

※本記事にはプロモーションが含まれます。

担当者変更については、メールの例文と伝え方をまとめた転職エージェントの担当者が合わないときの変更依頼|メール例文3つと伝え方のほうが詳しくなっています。あわせてご覧ください。

登録したエージェントの担当者と、どうも噛み合わない。でも自分から「代えてください」とは言い出しにくい——この状態で止まっている方は少なくありません。

この記事の結論

担当者は変えてもらえます。そして、それは特別なお願いではありません。有料職業紹介の手数料は職業安定法で限定されていて、求職者が費用を負担していないのが通常の形だからです。

ただし言い方には型があります。人を否定するのではなく、噛み合っていない点を事実として伝える——この記事では、その手順と連絡先を整理します。

担当者は変えられます。遠慮する理由がありません

有料職業紹介事業は、職業安定法第30条第1項にもとづく厚生労働大臣の許可を受けて行われます。手数料も法律で限定されていて、定められた手数料以外は、いかなる名目でも金品を受け取ってはならないとされています。

転職エージェントの一般的な形では、報酬は採用が決まったときに企業側から支払われます。求職者は費用を払っていないので「申し訳ない」と感じる必要はありません——むしろ、噛み合わないまま進めるほうが双方にとって時間の損になります。

担当変更は多くの会社で想定されている運用です。専用の問い合わせ窓口を用意している会社もあります。

まず切り分ける|担当者の問題か、伝え方の問題か

変える前に、一度だけ確認しておきたいことがあります。こちらの希望が伝わっていないだけの場合、担当を変えても同じことが起きるからです。

起きていること 担当者側 こちら側
希望と違う求人が来る 条件を読んでいない 優先順位を伝えていない
連絡が遅い 対応件数が多い 期限を書いていない
応募を急かされる 数字の都合 転職時期を曖昧にしている
話が噛み合わない 業界知識が薄い やりたいことが未整理

右列に心当たりがあるなら、先に希望条件を文章で送ってみるほうが早く解決します。それでも変わらなければ、担当者側の問題です。相性の見極め方そのものは転職エージェントは複数登録すべき?メリット・デメリットと最適な数でも扱っています。

変えてもらったほうがよい4つのサイン

① 同じ説明を何度もさせられる

伝えた条件が記録されていないと、面談のたびに一から話すことになります。時間が経歴の説明だけで終わるなら、進みません。

② 希望と関係ない求人が続く

条件を文章で送ったあとも変わらない場合、読まれていないか、扱える求人が合っていないかのどちらかです。どちらにしても、その担当者と続けても改善しません。

③ 辞退や見送りを一方的に止められる

迷いに対して情報をくれるのは助けになりますが、決めるのは自分です。判断を渡すよう求められる状態は健全ではありません。

④ 第二新卒の事情が伝わらない

短期離職の説明に対して「それは不利ですね」で止まる担当者だと、書類の書き方も面接の準備も進みません。20代の支援に慣れているかどうかは、初回の反応で分かります。

伝え方は「人」ではなく「かみ合わなさ」で言います

担当者本人への不満を書くと、相手も身構えます。起きている事実と、こちらの希望だけを書くと角が立ちません。

「いつもありがとうございます。希望条件の伝え方がうまくいっていないのか、ご紹介いただく求人と考えている方向が離れてしまっているように感じています。第二新卒の支援に慣れている方にご担当いただくことは可能でしょうか。」

この形なら、誰も責めずに、変えたい理由と希望が両方伝わります。「合わない」「不満です」と書く必要はありません。

逆に避けたいのは、理由を書かずに「担当を変えてください」とだけ送ることです。次の担当者にも同じ情報しか渡らないので、また同じことが起きます。

なお「第二新卒の支援に慣れている方に」と書けるのは、その会社が20代を主に扱っている場合です。会社ごとの得意分野は【20代必見】第二新卒向けの転職エージェント一覧で比較しています。

いま登録している会社の求人が合っていないと感じるなら、別の得意分野を持つところを1社だけ足してみるのが早い方法です。営業経験があってSaaS業界も見てみたい方はSaaS特化のエージェントに無料相談するなら、扱っている求人の方向がはっきりしているので、いまの会社との違いが比べやすくなります。

どこに連絡するか|3つの経路

言いやすさの順に並べると次のようになります。

  • 問い合わせ窓口——公式サイトのフォームやサポート窓口。担当者を経由しないので、いちばん気を遣わずに済みます
  • 担当者本人——直接伝える形。関係が悪くない場合はこれが早いです
  • 担当者の上長——名刺やメール署名に部署名がある場合。①②で動かないときの手段です

迷ったら問い合わせ窓口です。担当変更は運用として想定されているので、窓口の側は慣れています。

変更したあとに起きること

引き継ぎには数日かかるのが普通です。その間に進行中の選考があると、連絡が一時的に止まることがあります。選考が進んでいる企業がある場合は、そのことを先に伝えておきます。

新しい担当者になったら、最初に条件をもう一度文章で送ります。引き継ぎ資料は要約されているので、細かい優先順位までは残っていません。ここを省くと、また同じ噛み合わなさが起きます。

なお、変更したからといって紹介される求人が急に増えるわけではありません。会社が扱っている求人は同じだからです。変わるのは、そこからの選び方と説明の質です。

変えるより「別の会社に登録する」ほうが早いこともあります

担当者の問題ではなく、その会社が扱っている求人が自分の希望と合っていないケースがあります。この場合は担当を変えても結果が変わりません。

見分け方はひとつです。紹介される求人の業界・職種が毎回同じ方向にずれているなら、担当ではなく会社の得意分野の問題です。

この場合は、担当変更を頼むより先に別の会社へ登録するほうが早く進みます。もともと複数登録が基本とされているのは、この差を比べるためでもあります。断られた経験がある方は転職エージェントに断られた第二新卒はどうする?4つの理由と次の5ステップもあわせてご覧ください。

それでも言いにくいときの、最小の一手

変更を申し出ること自体に抵抗がある場合、次の順で試すと負担が軽くなります。

まず希望条件を箇条書きで送り直す。これは誰にでもできて、担当者側の問題かどうかの切り分けにもなります。次に連絡手段を変える——電話が負担なら「メールでお願いします」と伝えるだけで、やり取りの負荷が下がることがあります。

それでも変わらないときに、初めて変更を申し出ます。3段階に分けると、最後の一歩が軽くなります。

よくある質問

担当変更を頼むと、紹介を止められませんか?

担当変更は運用として想定されているものです。理由を「かみ合わなさ」として伝えれば、通常は問題になりません。不安なら担当者本人ではなく問い合わせ窓口に連絡してください。

何回でも変更できますか?

会社の運用によります。ただし何度も変える状況なら、担当ではなくその会社の求人が合っていない可能性があります。別の会社への登録を検討するほうが早い場合があります。

選考が進んでいる途中でも変えられますか?

可能ですが、引き継ぎに数日かかります。進行中の企業があることを先に伝えて、連絡が止まらないようにしてください。

費用は本当にかからないのですか?

有料職業紹介の手数料は職業安定法で限定されており、定められた手数料以外はいかなる名目でも金品を受け取ってはならないとされています。転職エージェントの一般的な形では、報酬は企業側から支払われます。

まとめ

  • 担当者は変えられます。求職者は費用を負担していないので、遠慮する理由がありません
  • 変える前に「伝え方の問題ではないか」を一度だけ切り分けます
  • 伝えるときは人ではなく、かみ合っていない事実と希望を書きます
  • 連絡先は問い合わせ窓口がいちばん気を遣わずに済みます
  • 紹介される求人が毎回同じ方向にずれているなら、担当ではなく会社の得意分野の問題です

出典:厚生労働省「職業紹介事業の業務運営要領 第6 手数料」(厚生労働省

\ 担当を変えても、扱っている求人までは変わりません /

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