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転職エージェントに登録したものの、最初の面談で何を聞かれるのか分からず不安──第二新卒の方からよく聞く声です。結論から言うと、初回面談は選考ではありません。あなたに合う求人を絞り込むために、状況を整理する場です。
だから完璧な志望動機を用意する必要はありません。むしろ迷っている段階なら、そのまま伝えたほうが精度の高い求人が返ってきます。この記事では当日の流れ、実際に聞かれる8つの質問と答え方、事前に準備しておくものを具体的にまとめました。
- 初回面談の当日の流れと所要時間の目安
- 実際に聞かれる質問8つと、第二新卒ならではの答え方
- 面談前に準備しておくもの5つ
- やってしまいがちなNG回答3つと言い換え例
転職エージェントの初回面談とは?「選考」ではなく作戦会議
初回面談は合否のつく選考ではなく、担当者があなたに合う求人を絞り込むための情報整理の場です。
エージェントの担当者は、面談で聞いた内容をもとに社内の求人データベースを検索します。つまり、うまく話せたかどうかより、担当者があなたの条件と優先順位を正確に理解できたかどうかが、その後に届く求人の質を決めます。
第二新卒の場合、経歴が短いぶん「これまで何をしてきたか」よりも「これから何を避けたいか」のほうが絞り込みに効きます。前職で何が合わなかったのかを言葉にしておくと、担当者は地雷を外した提案がしやすくなります。
逆に、良く見せようとして条件をぼかすと、届く求人が的外れになり、結果的にお互いの時間を消費します。面談は評価される場ではなく、条件を渡す場だと考えてください。
初回面談の流れ|60〜90分のタイムライン
所要時間は60〜90分が目安。前半3分の2がヒアリングで、後半に求人紹介と今後の進め方の確認が入ります。
※ スマホの方は表を横にスクロールできます。
| 時間帯 | 何をするか | あなたがすること |
|---|---|---|
| 冒頭5〜10分 | 担当者の自己紹介・サービス説明 | 基本は聞くだけでよい |
| 10〜30分 | 経歴のヒアリング(業務内容・退職理由) | 事実を時系列で話す |
| 30〜45分 | 希望条件のすり合わせ | 譲れない条件の優先順位を伝える |
| 45〜60分 | 求人紹介・市場感の説明 | ピンとこなければ理由を伝える |
| 最後5〜10分 | 今後の進め方・連絡手段の確認 | 返信できるペースを決めておく |
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オンライン面談の場合は移動や名刺交換がないぶん、45〜60分で終わることもあります。時間が足りないと感じたら、後日あらためて時間をもらうことも可能です。
初回面談で聞かれること8つと答え方
質問の意図はすべて「どの求人を出すか」に直結しています。意図が分かれば答えは組み立てられます。
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| 聞かれること | 担当者が知りたいこと | 答え方のコツ |
|---|---|---|
| 1. 現在の仕事内容 | 経験の棚卸し | 役職名ではなく担当していた業務を具体的に |
| 2. 転職を考えたきっかけ | 本気度と譲れない軸 | 不満で終わらせず「だから次はこうしたい」まで |
| 3. いつ頃までに転職したいか | 紹介する求人の選考スピード | 「3か月以内」など幅で答える |
| 4. 希望年収 | 提案できる求人のレンジ | 理想より先に「下限」を伝える |
| 5. 希望の業界・職種 | 検索条件そのもの | 決まっていなければ正直にそう言う |
| 6. 他社エージェントの利用 | 重複応募の防止 | 隠さない。同じ求人への二重応募は選考が止まる |
| 7. 転職活動で不安なこと | サポートの重点 | 「面接が苦手」など具体的に |
| 8. これまでの選考状況 | 現在地の把握 | 見送りになった企業も伝える |
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とくに4番の年収は、理想額から話すと現実味のない求人ばかりが並びます。「これを下回ると生活が厳しい」という下限を先に共有するほうが、実際に受けられる求人が出てきます。
面談前に準備しておくもの5つ
準備は30分あれば足ります。完璧な書類より、条件の優先順位をはっきりさせておくほうが効きます。
- 職務経歴書:未完成でよい。たたき台があれば面談中に直せる
- 業務メモ:担当業務・使っていたツール・担当した規模感を箇条書きで
- 譲れない条件3つ:年収・勤務地・働き方などから、絶対に外せないものだけ
- 譲ってもよい条件3つ:ここが決まると担当者は求人を広げられる
- 転職したい時期の目安:「在職中で急がない」でも立派な回答
第二新卒がやりがちなNG回答3パターン
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| NG回答 | なぜまずいか | 言い換え例 |
|---|---|---|
| 「何でもやります」 | 条件が絞れず、求人が届かなくなる | 「未経験でも挑戦したいのは営業系です。ただ飛び込み中心の営業は避けたいです」 |
| 「人間関係が嫌で辞めました」だけ | 次も同じ理由で辞めると見られる | 「評価基準が曖昧で、成果が処遇に反映されにくい環境でした。次は評価が明確な会社を選びたいです」 |
| 選考状況を伏せる | 重複応募や日程の事故につながる | 受けている企業と進捗をそのまま共有する |
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3つに共通するのは、担当者を「評価する人」だと思っている点です。担当者は選考官ではなく、求人を探す側の人間です。隠すほど不利になります。
まだ転職を決めていない段階でも面談していい?
問題ありません。決める前に市場感を知るほうが、残るか動くかの判断材料が増えます。
情報収集のつもりで面談を受ける人は珍しくありません。担当者にとっても、いますぐ応募しない人が半年後に動くことはよくあるからです。ただし「まだ決めていない」ことは冒頭で伝えておくと、選考を急かされずに済みます。
第二新卒向けの求人を幅広く見て比較の軸をつかみたい段階なら、20代専門のサービスから当たると話が早いです。たとえばRe就活エージェントの無料相談は第二新卒・既卒を主な対象にしているため、経歴の短さを前提に話を進められます。
面談後にやること|求人紹介を待つ間の動き方
面談後24時間の動きで、その後に届く求人の量と質が変わります。
面談が終わって連絡を待つだけになる人は多いのですが、ここで動けるかどうかで差がつきます。やることは4つだけです。
- 面談当日中に、言い忘れた条件をメールで補足する
- 紹介された求人は見送る場合も理由を返す(理由がないと次の紹介の精度が上がらない)
- 職務経歴書を面談でもらった指摘どおりに直して送り直す
- 2週間連絡がなければ、こちらから状況を確認する
よくある質問
Q1. 初回面談は服装を整える必要がありますか?
A. 私服で問題ありません。オンラインなら上半身が清潔に見える程度で十分です。選考ではないため、服装が評価に影響することはありません。
Q2. 面談を受けたら必ず応募しないといけませんか?
A. いいえ。紹介された求人を見送っても問題ありません。ただし理由を伝えないと次の紹介精度が上がらないため、断るときも一言添えるのがおすすめです。
Q3. 在職中でも面談は受けられますか?
A. 受けられます。平日夜や土曜に対応しているエージェントが多く、オンライン面談なら移動時間もかかりません。在職中であることを伝えれば、選考日程も調整してもらえます。
まとめ|面談は「見せる場」ではなく「渡す場」
初回面談で評価されようとするほど、条件がぼやけて求人が届かなくなります。等身大の状況と優先順位を渡すことが、そのまま良い求人につながります。
- 初回面談は選考ではなく、求人を絞り込むための情報整理の場
- 所要時間は60〜90分。前半3分の2がヒアリングに使われる
- 「何でもやります」は求人が届かなくなる回答なので避ける
- 希望年収は理想額より先に下限を伝える
- 職務経歴書は未完成のまま持ち込んでよい
- 面談後24時間の反応の速さが、その後の紹介量を左右する
まずは1社、面談を予約するところから始めてください。話しながら整理されることのほうが多いはずです。
\ 面談の前に、相談先を1つ決めておく /
「何を聞かれるか」が分かっても、話す相手がいなければ前に進みません。SaaS業界を視野に入れているなら、業界特化のエージェントのほうが職種の説明から具体的です。相談も求人紹介もすべて無料で受けられます。
この記事を書いた人
にそつキャリア編集部|第二新卒・20代の転職、とくにSaaS業界へのキャリアチェンジに特化して情報を発信しています。求人票だけでは分かりにくい職種の違いや、選考でつまずきやすいポイントを、実務の流れに沿って整理してお届けします。


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