入社3年以内の転職で迷ったら、まずはこの1本から

短期離職は何年から?1年未満・3年以内の見られ方と、短い職歴を不利にしない伝え方

短期離職は何年から?期間ごとの見られ方 第二新卒

※本記事にはプロモーションが含まれます。

入社してまだ半年。このタイミングで辞めたら、「短期離職」って思われるのかな……。

辞めたい気持ちがあっても、「何年働けば短期離職じゃなくなるのか」が分からず、動けなくなる人は少なくありません。

結論から言うと、短期離職に決まった定義はありません。転職の場面では「入社から3年以内」を指すことが多く、とくに1年未満は短いと見られやすいのが一般的です。

大事なのは年数そのものより、辞めた理由と次の選び方をどう話せるかです。

入社8か月・営業・23歳

あと何か月がまんすれば、短期離職って言われなくなるんだろう…

この記事でわかること

  • 短期離職と呼ばれる期間の目安
  • 新卒の3人に1人が3年以内に辞めているデータ
  • 3か月・1年・3年で変わる見られ方
  • 短い職歴を不利にしない伝え方と例文
この記事の結論

短期離職に法律上の定義はなく、「3年以内」が目安としてよく使われます。

大学を出て就職した人の31.2%が3年以内に辞めていて、短い職歴は珍しくありません。

見られるのは年数より、辞めた理由と、次の会社で同じことを起こさない考え方です。

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短期離職は何年から?決まった定義はない

「短期離職」という言葉に、法律や公的な決まりとしての定義はありません。

転職の場面でよく使われる目安は、次のとおりです。

期間よくある呼ばれ方
入社から3か月未満かなり短い退職。試用期間中の退職も多い
入社から1年未満短期離職と見られやすい。面接で理由を聞かれやすい
入社から3年以内広い意味での短期離職。第二新卒として転職する人の多くがここに入る
入社から3年以上短期離職とは呼ばれにくい

厚生労働省も、新卒の離職を「就職後3年以内」で集計しています。そのため、3年以内を一つの区切りとして見る会社が多いと考えておくとよいでしょう。

大卒の3人に1人は3年以内に辞めている

厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況(令和5年3月卒業者)」によると、令和5年3月に大学を卒業して就職した人のうち、31.2%が3年以内に辞めています。

1年目、2年目、3年目に分けると、次のとおりです。

就職してから辞めた人の割合(大学卒)
1年目11.0%
2年目10.9%
3年目9.3%
3年以内の合計31.2%

出典:厚生労働省(2026年10月23日公表)。

1年目のうちに辞める人も、およそ10人に1人います。短い職歴そのものは、珍しいことではないと分かります。

ただ、珍しくないからこそ、採用する側は「同じ理由でまた辞めないか」を気にします。次の章で、期間ごとの見られ方を整理します。

3か月・1年・3年で変わる見られ方

同じ短期離職でも、働いた期間によって面接で気にされる点が変わります。

働いた期間採用する側が気にしやすい点準備しておくこと
3か月未満入社前に仕事内容を調べていたか入社前に聞いていた話と、実際の違いを具体的に話せるようにする
3か月〜1年未満少し合わないだけで辞めていないか辞める前に試したこと(相談・異動の確認など)を話せるようにする
1年〜3年この期間で何ができるようになったか担当した仕事と、身についたことを数字や例で話せるようにする

期間が短いほど、「辞める前に何を試したか」が大切になります。上司に相談した、異動できるかを確かめた、といった動きがあれば、それを話せるようにしておきましょう。

何年働いたかは、もう変えられません。変えられるのは、辞めた理由の伝え方と、次の会社の選び方です。

短期離職が気にされにくい人の共通点

短い職歴があっても、選考で大きく不利にならない人には共通点があります。

  • 辞めた理由を、人のせいにせず短く話せる
  • 前の会社で合わなかったことを、次の会社でどう確かめたかを話せる
  • 短い期間でも、担当した仕事と学んだことを具体的に言える

反対に、前の会社の悪口が中心になると、「うちでも同じことを言いそう」と受け取られやすくなります。

辞めた理由は、事実を1つ、次に確かめたことを1つの順で話すと、聞く側も納得しやすくなります。

短い職歴を不利にしない伝え方と例文

面接で短い職歴を聞かれたら、次の3つの順番で答えると話がまとまります。

  1. 辞めた理由(事実を1つだけ)
  2. 辞める前に試したこと
  3. 次の会社で確かめていること

例文:「前職は営業として入社しましたが、配属後の仕事の多くが電話での新規開拓で、入社前に聞いていた提案の仕事とは大きく違いました。上司に相談し、異動の希望も出しましたが、1年は難しいと言われたため退職を決めました。今回は、提案の仕事がどのくらいの割合なのかを面接で確かめたうえで応募しています。」

履歴書への書き方は、短期離職を履歴書に書かないとどうなるかで、書き方の例と一緒にまとめています。

次の会社で長く働くために確かめたいこと

短期離職を一度で終わらせるには、次の会社選びで同じすれ違いを起こさないことが大切です。

辞めた理由と同じ点を、応募前と面接で確かめましょう。

辞めた理由次の会社で確かめること
仕事内容が聞いていた話と違った1日の仕事の流れと、仕事の割合を面接で聞く
人間関係がつらかった配属先のチームの人数と、教える人がつくかを聞く
残業や休みが合わなかった月の平均残業時間と、休みの取りやすさを聞く

長く働ける会社の見分け方は、ライフイベントを見すえた会社選びでもくわしく書いています。

短期離職の期間についてのよくある質問

短期離職に法律上の決まりはありますか?

短期離職には、法律や公的な決まりとしての定義はありません。転職の場面では「入社から3年以内の退職」を指すことが多く、とくに1年未満は短いと見られやすい、というのが一般的な使われ方です。厚生労働省も新卒の離職状況を「就職後3年以内」で集計しています。

試用期間中に辞めた場合も短期離職になりますか?

試用期間中の退職も、短期離職として見られます。試用期間も雇用契約が始まっている期間で、雇用保険の記録にも残ります。履歴書には職歴として書き、面接では辞めた理由と次に確かめていることを短く話せるようにしておきます。

1年未満で辞めると、次の転職先は見つかりませんか?

見つからないわけではありません。厚生労働省の集計では、大学を出て就職した人のおよそ1割が1年目のうちに辞めています。第二新卒を採る会社は短い職歴を前提に見ていることも多く、辞めた理由と次にしたいことが筋道立てて話せれば、選考に進める余地はあります。

まとめ|何年かより、理由と次の選び方を整える

短期離職に決まった定義はなく、「3年以内」が目安としてよく使われます。

大学を出て就職した人の3人に1人が3年以内に辞めていて、短い職歴は珍しくありません。

期間が短いほど、辞める前に試したことと、次の会社で確かめていることが大切になります。

今日は、辞めたい理由を事実1つに絞って書き出すところから始めてみましょう。

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何年で辞めたかよりも、次の会社選びで同じすれ違いを起こさないことが大切です。ひとりで考えていると、確かめる点を見落としやすくなります。

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