本記事は、全5回シリーズの第4回です。
第二新卒で転職し、年収100万アップするまでのストーリーを、余すことなくお伝えします!
今回は、実際のSaaS業界に転職して気づいたギャップと成長ポイントについてです。
ぜひ最後までご覧ください!
入社後にまず驚いたこと
最初に衝撃を受けたのは、勉強意欲の高さでした。
製品知識だけでなく、ITの基礎や会計系の知識まで自主的に学ぶ人が多く、しかもそれを就業時間外にも継続していました。
また、資格取得が会社から推奨され、評価指標の一つになっていた点も、前職との大きな違いでした。
「勉強するのは当たり前」という文化に最初は圧倒されましたが、
逆に自分も成長し続けるきっかけになっています。
前職(人材系)の経験が役立った場面
あまり多くはありませんが、
強いて上げるなら、電話営業の体力がついた点です。
前職では1日何十件と電話業務をしていたため、現職では「すごい件数ですね」と驚かれることもあります。
さらに、中小企業の採用課題を扱っていた経験が、商談時に役立ちました。
「実は前職で人材業界にいまして…」と切り出すと、採用の話題で信頼を得やすい場面もありました。
これらより私は、
前職の経験を「別の角度」から活かせる瞬間が必ずあることを実感しました。
もっと準備しておけばよかったこと
一方で反省もあります。
特に痛感したのは ヒアリング力と顧客フォロー力 の不足です。
面接時には「ヒアリングを工夫しています」とアピールしていましたが、実際にはまだまだ浅く、現職で鍛え直している最中です。
また、顧客フォローの進め方も体系的に学んでおけばよかったと感じました。
成長のきっかけになったこと
・周囲の高い学習意欲に刺激され、自分も資格取得や自主学習に取り組むようになったこと
・テレアポの経験を「武器」に変え、自信を持てるスキルとして活用できたこと
・弱点(ヒアリング・フォロー)に気づき、現場での経験を通じて改善できていること
これらが、転職後に得られた大きな成長ポイントです。
まとめ
SaaS業界に入ってみて、
「想像以上に勉強が必要」だった一方、
「前職での努力は必ずどこかで役立つ」とも実感しました。
転職を考えている第二新卒の方は、
- 自分の強みがどんな形で転職先に活きるか
- 逆に、どんな準備がまだ足りないか
これらを整理しておくと、入社後にスムーズにキャッチアップできるはずです。
ここまで読んでくださりありがとうございました!
次回(第5回)で最終回です!
最後は、「第二新卒がSaaS業界を目指すときに気をつけるポイント」 をQ&A形式でまとめました
ぜひこちらもご覧ください!
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