【未経験から経理職へ】ゼロから始めるキャリアチェンジ成功ガイド ~第二新卒必見~

特集

こんにちは!

第二新卒に特化した転職情報サイト
【にそつブログ】を運営しております、

「あさ」と申します!

突然ですが、
「安定したオフィスワークに憧れる」
「数字を扱う仕事に興味がある」
と思ったことはありませんか?

それ、経理職で叶えられます。しかも、、、

未経験から経理職へのキャリアチェンジは決して夢ではないんです。
専門知識が求められる一方で、未経験者にも門戸が開かれている分野となっています。

本記事では、
経理事務の仕事内容から、未経験者が転職を成功させるための具体的なステップ、
年齢別のポイント、そしてキャリアアップの道筋まで、徹底的に解説します。

経理事務ってどんな仕事? 未経験でも本当にできるの?

経理事務とは、企業のお金に関する日々の記録や管理を行う仕事です。

具体的には、現金の出し入れを管理したり、
請求書や領収書を発行・整理したり、
経費を精算したり、 会計ソフトにデータを入力したり、といった業務が中心となります。

一見地味に思えるかもしれませんが、
会社の経営状況を正確に把握し、経営判断を支える非常に重要な役割を担っています。

そうなると気になるのは、、、

未経験でも経理事務になれるの?

結論から言うと、未経験でも経理事務の仕事に就くことは可能です。
実際に、多くの企業が「未経験歓迎」の経理事務の求人を出しています 。

もちろん、経験者が有利なのは事実ですが、
未経験者には未経験者ならではのアピールポイントがあります。
例えば、新しいことを学ぶ意欲や、前職で培った基本的なPCスキル、コミュニケーション能力、事務処理能力などは、経理事務の仕事でも十分に活かすことができます。

未経験の場合は、
経理事務に繋がるような姿勢や、
スキルを伝えることが重要なんだね。

未経験から経理職を目指すためのステップ:今日からできること

未経験から経理職への転職を成功させるためには、計画的な準備が不可欠です。
ここでは、具体的なステップをご紹介します。

1. 経理の仕事内容を深く理解する

まずは、経理事務が具体的にどのような業務を行うのかを理解しましょう。

日々の業務(伝票起票、現金管理、経費精算など )、
月次業務(売掛金・買掛金管理、給与計算など )、
年次業務(決算書の作成、税務申告など )
といった業務の流れを把握することで、入社後のギャップを減らすことができます。

具体的には、下記のような業務があります。

  • 現金・預金管理:会社のお金の出入りを正確に記録し、管理する
  • 伝票起票:取引内容を伝票に書き起こし、仕訳を記入する
  • 仕訳入力:仕訳を会計ソフトに入力する
  • 経費精算:社員の立替経費や出張費などを精算する
  • 請求書・領収書管理:請求書や領収書の発行、確認、整理を行う
  • 給与計算:社員の給与計算や源泉所得税の計算を行う
  • 決算業務:月次決算や年次決算、決算書の作成を行う
  • 税務申告:税金申告に必要な書類を作成し、税務署に提出する
  • 資産管理:会社が所有する資産(固定資産など)を管理する

年次決算付近は繁忙期だというのは有名な話だね。

2. 必要なスキルを習得する

未経験でも、基本的なPCスキル(特にExcel )は必須です。Excelの基本的な操作はもちろん、SUM関数やIF関数、VLOOKUP関数などを使いこなせるように練習しておきましょう。

また、経理の基礎知識として、簿記の資格取得を目指すのがおすすめです。
特に日商簿記2級以上の資格を持っていれば、未経験でも採用の可能性が大きく高まります。

簿記の学習を通じて、複式簿記の仕組みや財務諸表の読み方などを学ぶことができ、実務にも役立ちます。

3. 自己PRを効果的に行う

未経験であることをマイナスに捉えず、これまでの経験で培ってきたスキルや、経理職への意欲を積極的にアピールしましょう。

例えば、事務職経験があれば事務処理能力や正確性、営業職経験があれば数字に対する意識やコミュニケーション能力、販売・接客業経験があれば丁寧な対応力や責任感などをアピールできます。
具体的なエピソードを交えることで、説得力が増します。

志望動機では、
「なぜ経理の仕事に興味を持ったのか」
「なぜ未経験なのに経理を目指すのか」を明確に伝えましょう。
応募企業の事業内容や特徴を理解した上で、
どのように貢献したいかを具体的に述べることが重要です 。

4. 転職エージェントや求人サイトを活用する

未経験者歓迎の求人は、
一般的な求人サイトだけでなく、経理・会計に特化した転職エージェントにも多く掲載されています。

転職エージェントは、あなたのスキルや希望に合った求人を紹介してくれるだけでなく、履歴書や職務経歴書の添削、面接対策など、転職活動全般をサポートしてくれます。


積極的に活用することで、効率的に転職活動を進めることができます。

5. 面接対策をしっかり行う

面接では、熱意や意欲を伝えることが重要です。未経験であることへの不安を払拭するために、積極的に質問をするなど、学ぶ姿勢を見せましょう。

また、企業によっては、これまでの職務経験で数字を扱った経験や、PCスキルについて質問されることもあるので、事前にしっかりと準備しておきましょう。

年齢別に見る!未経験からの経理職転職の可能性

未経験からの転職は、年齢によって有利不利があると言われています。ここでは、年齢別のポイントを見ていきましょう。

20代:ポテンシャルを最大限にアピール

20代は、未経験でも最も転職しやすい年代です 。若さと吸収力の高さをアピールし、積極的に学ぶ意欲を見せることが重要です。

第二新卒はここに分類されるね。

日商簿記などの資格取得に励んでいることや、PCスキルを積極的に習得していることをアピールしましょう。

30代:これまでの経験を活かす

30代でも、未経験から経理職への転職は十分に可能です。

これまでの職務経験で培ってきたスキル、例えば、事務処理能力、コミュニケーション能力、マネジメント経験などを、経理の仕事にどう活かせるかを具体的に説明できるように準備しましょう 。簿記の資格取得も、本気度を示す上で有効です。

40代・50代:専門性と熱意を示す

40代、50代からの未経験転職は、一般的に難易度が高くなります。しかし、諦める必要はありません。簿記2級以上の資格を取得し、即戦力となる意欲を示すことが重要です。また、これまでの職務経験で培ってきた専門知識やマネジメント経験などを、経理の仕事にどう活かせるかを具体的にアピールしましょう。

未経験から経理職へ転職した成功事例

実際に、未経験から経理職への転職を成功させた方はたくさんいます。

  • 20代女性(元事務職): 事務職として働く中で経理に興味を持ち、日商簿記2級を取得。未経験歓迎の求人に応募し、中小企業の経理事務としてキャリアをスタート。
  • 30代男性(元営業職): 営業職で数字を扱ううちに経理の仕事に魅力を感じ、一念発起して簿記の勉強を開始。転職エージェントを活用し、未経験可のIT企業の経理に転職。
  • 30代女性(元販売職): 販売職で店長を経験する中で、店舗の売上管理や経費管理に携わり、経理の知識を深めたいと考えるように。簿記3級を取得後、未経験可の会計事務所のスタッフとして転職。

これらの事例からもわかるように、未経験でもしっかりと準備を行い、自身の強みをアピールすることで、経理職への転職は十分に可能です 。

経理職でキャリアアップを目指すには

経理職は、経験を積むことで着実にキャリアアップを目指せる職種です。
まずは経理事務として基本的な業務を習得し、その後、より専門的な知識やスキルを身につけることで、経理財務管理職といったキャリアパスを描くことができます 。

キャリアアップのためには、日商簿記1級税理士などの上位資格取得を目指すことも有効です。また、会計ソフトの操作スキルや、データ分析能力を磨くことも、市場価値を高める上で重要です。

まとめ

未経験から経理職への転職は、決して簡単な道ではありませんが、しっかりと準備を行い、熱意を持って挑戦すれば、必ずチャンスはあります。

経理の仕事は、企業の成長を支えるやりがいのある仕事であり、一度スキルを身につければ長く活躍できる安定した職種です。
この記事が、あなたのキャリアチェンジの一歩を踏み出す勇気となることを願っています。

コメント