【第二新卒の面接対策】新卒との違いを徹底比較

面接対策

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にそつブログを運営しています、「あさ」と申します。

本ブログでは、
転職活動を本格的に検討している方から、ほんの少しだけ興味を持ち始めた方が

転職についての疑問や、悩み不安を解消するために日々情報発信しています。

今回の記事を読めば、

「第二新卒がハマりがちな、面接対策の落とし穴」について分かります。

直近で面接を行う予定の方や、今後の転職活動の参考程度にしたい方など、

それぞれにとって有益な内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

第二新卒とは

まずは、第二新卒という言葉の意味ですが、厚生労働省ではこのように位置付けています。

「第二新卒者」とは、それぞれの企業の中で第二新卒の定義がある場合にはその定義によるものとし、特に定義がない場合は、学校(高校、専門学校、短大、高専、大学、大学院)卒業後、おおむね3年以内の者

厚生労働省「若年者雇用を取り巻く現状」より引用

第二新卒は、社会人経験がありながら年齢が若いという観点から、企業が注目する存在となっています。

また、似たような言葉である「既卒」は、第二新卒と違い、就業経験が無い場合を指します。

第二新卒の場合は、3年以内の中で基礎的なビジネスマナーを身に付けるため、教育コストのかからない人材と期待されています。

新卒の面接対策

新卒の面接では下記の特徴、対策があります。

自己分析

学生時代の経験や学びを基に、自身の強みや適性を把握します。

例:学生時代にサークル活動でリーダーを務め、メンバー間の調整力を培った。

企業研究

企業の理念や事業内容を理解し、志望動機を明確にします。

例:応募先企業が社会貢献活動に力を入れていることを知り、自身のボランティア経験と結びつけて志望動機を作成する。

面接官からの質問

学生時代の取り組みや自己PR、志望動機などが中心です。

例:「学生時代に力を入れたことは?」という質問に対し、ゼミでの研究成果や学んだこと、アルバイトでの経験などを具体的に説明する準備を行う。

面接回数や選考フロー

複数回の面接やグループディスカッション、筆記試験など、多様な選考プロセスが一般的です。

例:一次面接で人事担当者、二次面接で現場マネージャー、最終面接で役員と、複数回の面接を想定し、それぞれの面接官に合わせた対策を立てる。

評価の基準

ポテンシャルや人柄、将来性が重視されます。

例:学生時代の経験から、チームワークやコミュニケーション能力をアピールし、将来の可能性を評価してもらう。

面接練習

自己PRや志望動機の伝え方を練習します。

例:大学のキャリアセンターや友人と模擬面接を行い、自己PRや志望動機の伝え方を練習する。

第二新卒(中途)の面接の特徴

第二新卒の面接では下記の特徴、対策があります。

自己分析

社会人としての具体的な業務経験や成果を整理し、キャリアの棚卸しを行います。

例:前職でプロジェクトマネージャーとして、納期遅延のプロジェクトを立て直し、予定より早く完了させた経験を持つ。

企業研究

企業の現状や課題を把握し、自身のスキルがどのように貢献できるかを具体的に考えます。

例:応募先企業が新規事業を展開中であることを把握し、前職での新規事業立ち上げ経験を活かせると考え志望。

面接官からの質問

前職での具体的な業務内容や成果、転職理由、キャリアプランなどが問われます。

例:「前職での具体的な成果は?」という質問に対し、売上を20%向上させた施策や、そのプロセスを詳細に説明する準備を行う。

面接回数や選考フロー

即戦力を求めるため、面接回数が少なく、短期間で選考が進む傾向があります。

例:一次面接で人事担当者と現場マネージャーが同席し、最終面接で役員の、計2回の面接といった短期間での選考。

評価の基準

即戦力としてのスキルや経験、前職での実績が重視されます。
※一般的な中途転職と違い、第二新卒はポテンシャルも考慮され易いです。

例:前職でのプロジェクト管理能力や専門的なスキルを強調し、即戦力としての評価を目指す。

面接練習

具体的な業務経験や成果の伝え方、退職理由の説明を練習しましょう。

例:転職エージェントや同業界の知人と模擬面接を行い、具体的な業務経験や成果の伝え方、退職理由の説明を練習する。

対策方法まとめ

新卒の面接対策第二新卒(中途)の面接対策
自己分析学生時代の経験や学びを基に、
自身の強みや適性を把握する。
社会人としての具体的な業務経験や成果を整理し、
キャリアの棚卸しを行う。
企業研究企業の理念や事業内容を理解し、
志望動機を明確にする。
企業の現状や課題を把握し、
自身のスキルがどのように貢献できるかを具体的に考える。
質問内容の想定学生時代の取り組みや自己PR、
志望動機などが中心。
前職での具体的な業務内容や成果、転職理由、キャリアプランなどが問われる。
面接回数やプロセス複数回の面接やグループディスカッション、筆記試験など、
多様な選考プロセスが一般的。
即戦力を求めるため、
面接回数が少なく、短期間で選考が進む傾向がある。
評価基準ポテンシャルや人柄、将来性が重視される。即戦力としてのスキルや経験、
前職での実績が重視される。
面接練習自己PRや志望動機の伝え方を練習する。具体的な業務経験や成果の伝え方、退職理由の説明を練習する。

困ったときは(転職エージェント):自分のエピソード

私は、第二新卒での転職時、転職エージェントを活用していました。

使う前

いつかは転職したいと思いながらも、そもそも転職ってどうやって進めていくか、全く分からない状態でした。

新卒時は、周りの友人が同じように就職活動をしていたり、大学のキャリアセンターがあったため、勝手に情報が入って来た印象です。

しかし、転職活動になると、周りの友人はまだまだ転職はしなさそうだし、同僚にも相談できない、
このような環境から、新卒時のように就職情報が入ってこなかったです。

使っている途中

最初に登録したのは、業界大手の転職エージェントでした。

年齢が少し高めの、経験豊富そうなエージェントの方が、対応してくださるようになり、

転職活動について丁寧に教えてくださいました。

これは、実際に受けてみると分かりますが、1回の面談だけで、転職についての解像度が上がり、視界がクリアになりました。

またその後、他の転職エージェントも利用しましたが、こちらもかなりお世話になりました。

転職市場、面接練習、業界についてなど、多くのノウハウがあり、非常に頼りになるなと実感しました。

ここのブログで学べるようなことを、実際に人から教えて貰えるイメージです(笑)

結果

転職したい業界、職種を見つけられましたし、

第二新卒(中途)として面接を突破するための力をつけることができました。

納得内定で終われたのは、自分1人だけで転職に挑まなかったことが理由かな、と思います。

使う際に気を付けること

ここまで転職エージェントを実際に利用した経験や、メリットを書いてきましたが、

気を付けることが1点あります。

それは、求人票が多くて選ぶのが難しいことです。

まだ取りあえず面談をしてみるくらいのフェーズなら問題ないですが、

実際に転職活動を行うなら、求人票を選ぶフェーズがやってきます。

解決策は簡単で、自分が譲れないポイントを正直に、エージェントへ伝えることです。

転職エージェント紹介

ここまでご覧くださりありがとうございました。

少しでもあなたの転職活動の参考になれば嬉しいです。

これからもよろしくお願いします。

これから転職を始める方、まだ始めていないけど転職について知りたい方は、
こちらの「第二新卒向け、20代に特化した転職エージェント」をぜひ利用してみてください!

これからも第二新卒に関する情報を発信していきますので、どうぞよろしくお願いします

第二新卒向け転職情報サイト、にそつブログ運営者の「あさ」です!
自身が第二新卒で転職する際に得た経験や、知識を皆さんに少しでも共有できればと思っています!

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