【第二新卒でも自己分析は必要?】行う目的と方法について徹底解説

Q&A

こんにちは!

第二新卒のための転職情報サイト、にそつブログを運営しております、「あさ」と申します。

突然ですが、こんなことを考えたり、聞いたりしたことはありませんか?

転職するには自己分析が必要らしいけど、何をすればいいんだろう?

そもそも自己分析って何のこと?

などなど、、、

自己分析について、あまり詳しくない方が大半なのではないでしょうか。

本記事では、そんな自己分析について、具体的な手順と事例について、紹介していきます!

自己分析とは

自己分析は、自分の経験や価値観、スキル、興味・関心を「見える化」するプロセスのことです。

これにより、キャリアの方向性が明確になり、

応募先企業への志望動機や自己PRが具体的かつ説得力あるものになります​。

特に20代は社歴が浅いため、自己理解を深めることで「らしさ」を際立たせることが重要です​。


自己分析の方法について

1. 自分史(パーソナルヒストリー)の作成

過去の出来事を時系列で書き出し、

「何をしたか」「どんな成果があったか」「何を感じたか」を深掘りします。

具体例
  • 会社名・業種・規模(例:竹橋水産株式会社・輸入販売・従業員150名)
  • 担当業務と工夫点(例:仕入れコストを〇%削減するために、取引先と交渉スケジュールを週1→週2回に増やした)
  • 学んだこと・気づき(例:交渉回数を増やすことで関係構築が深まり、品質改善にもつながった)

このように、書き出したエピソードから「成果」を数値化することで、

面接時に説得力のあるエピソードになります​。

2. モチベーショングラフの作成

人生の主要イベントごとにモチベーションの上下をグラフ化し、

自分が「やる気を感じた瞬間」「落ち込んだ理由」を可視化します。

具体例
  • 大学入学(+50):自主制作のイベント企画に参加し、新規集客200名を達成
  • アルバイト初月(-20):慣れない接客に苦戦し、自己効率化の重要性を痛感
  • 留学経験(+80):英語でプレゼンし、現地学生と共同プロジェクトを成功

こうして「自分が価値を感じる場面」「ストレス要因」を俯瞰でき、

希望職種や社風の判断材料になります。

3. マインドマップの作成

中心に「私の強み」「価値観」「興味」を置き、

そこから思いつくキーワードを放射状に書き出します​。

具体例
  • 中心:「チームで成果を出すこと」
    • 分岐1:「リーダー経験」(学園祭実行委員にてグループリーダー、10人チームを統率)
    • 分岐2:「調整力」(工程表作成、進捗管理で納期遵守)
    • 分岐3:「傾聴力」(メンバーの意見吸い上げ、改善案まとめ)

キーワード同士の関連性を線で結び、思考を可視化すると、新たな自己理解が深まります。

4. 他己分析(第三者の視点)

友人や同僚、上司など身近な人に対し、

「自分って、どんな性格?」「どんな仕事に向いてそう?」などと質問し、

自分で考えた自分の性格・タイプとの違いを確認します。

具体例
  • 質問例:「私の強みは何だと思う?」→「計画性がある」「小さな課題も見逃さない」
  • 自己分析結果:「挑戦意欲が強い」→ 他者意見:「リスク管理しながら挑戦している」

一致点は自信をもってアピールし、相違点は新たな強みとして自己PRに加えます。

5. 質問リストによる深掘り

DODAキャンパスの「自己分析質問リスト100」などを活用し、

多角的に自己について問いかけましょう​。

参照:自己分析の質問リスト100!質問で自分を知ろう

具体例
  • 「人生で最も挫折した経験は?そこで学んだことは?」
  • 「チーム内での自分の役割は何だったか?」
  • 「仕事で最も誇りに思える成果は?」

一問一答にすることで、深く考えすぎず、自身についての情報を貯めることができます。

まとめた答えは、面接でも利用することができるので、おすすめの手法です。


自己分析を進める際の注意点

自己分析を進める際、いくつか注意してほしいポイントがあります。

「正解」を求めすぎない

自己分析に完璧な答えはありません。

あくまで「自分を知る」手段として捉え、フレキシブルに見直しましょう​。

定期的にアップデートする

経験を重ねるほど価値観や強みは変化します。

半年~1年ごとに再度分析し、最新の自分像を反映させましょう。

※特に2度目の転職などでは、前回自己分析した内容と、現在では異なる可能性が高いです。

複数の手法を組み合わせる

自分史だけ、モチベーショングラフだけ…と偏らず、

複数の手法を並行して行うことで、自己理解の精度が高まります。

他者のフィードバックを取り入れる

一人で抱え込むと主観の偏りが生じます。

定期的に他己分析を挟み、客観性を担保しましょう。


まとめ

自己分析は、20代の若手社会人が「自分の強み」を武器にキャリアアップを図るうえで不可欠です。

今回紹介したものを全て行う必要はありませんが、自分に合うものを選び、実践していきましょう。

自己分析が完了、または難航した場合は、転職エージェントへ相談してみるのも1つです。

転職について相談事があれば、助けてくれる存在が、転職エージェントです。

面接練習や、求人の紹介(非公開求人含む)も行ってくれるため、初めての転職活動なら、

使わない手はないと個人的には思っています。

無料で利用できるため、どんどん活用していきましょう。

最後に

ここまで読んでくださりありがとうございます。

「第二新卒の転職活動ってどうすればいいんだろう」という不安に対して、少しでも解決できていたら嬉しいです。

また、本記事以外にも、転職活動に関わる記事を書いています。

役に立つ内容を取り揃えているので、ぜひ読んで見てください!

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