こんにちは!
第二新卒向けの転職情報発信サイト、にそつブログを運営しております、「あさ」と申します。
突然ですが、あなたは下記のようなことを考えたり、聞いたことはありますでしょうか。

今の仕事を辞めたいが、すぐに辞めてしまっても大丈夫だろうか?

今の仕事を辞めたいが、すぐに辞めてしまっても大丈夫だろうか?
などなど、、、
転職をするためには、まず退職をした方がいい vs 在職しながらの方がいい
と意見が分かれる部分かと思います。
そこで本記事では、
・在職中に転職活動をするメリット&デメリット
・退職後に転職活動をするメリット&デメリット
について紹介していきたいと思います。
今すぐ転職を考えている方はもちろん、
すぐではないが、いつか転職する際の知識として持っておきたい方まで
それぞれが役に立つ情報になっていますので、ぜひ最後まで御覧ください!
若手社会人はキャリアアップや経済的安定を目指し、転職活動のタイミングに悩むことが多いでしょう。実際、あるマーケティングの調査では、社会人経験のある20代のうち約4割が転職経験があると報告されており、6割以上が社会人3年以内に初めて転職しています。企業側も20代の若手には将来性を期待しており、教育・研修投資を惜しまない傾向があります。こうした背景から、20代は転職市場で比較的優位に立てる一方、収入やキャリアの不安も大きな判断材料になります。ここでは「在職中に転職活動を進める場合」と「いったん退職してから活動する場合」のメリット・デメリットを整理し、判断ポイントや成功のコツを解説します。
転職活動を在職中に(=働きながら)行う場合
転職活動を、在職中に(=働きながら)行う場合は、以下のメリットとデメリットがあります。
メリット
- 収入が安定して不安が少ない
- キャリアのブランクがない
- 選択肢を比較検討できる
収入が安定して不安が少ない
現職の給与が継続するため、生活面での不安なく活動できます。失業期間の心配がないことで、貯蓄や家計への影響を抑えられ、納得できるまでじっくり企業選びが可能です。
キャリアのブランクがない
転職活動に時間がかかっても職歴上の空白期間が生じず、企業から見て「働き続けていた」信頼感があります。万一、希望の転職先が見つからなかった場合も、現職に留まる選択ができる安心感があります。
選択肢を比較検討できる
在職のまま活動すれば「現職に残る」という選択肢を残せます。採用プロセスを進める中で「現職の待遇や環境のほうが自分に合っている」と気づく場合もあるため、リスクを抑えて客観的に判断できます
デメリット
- 時間的制約が大きい
- 体力・精神的負担
- 活動の長期化リスク
時間的制約が大きい
仕事と並行して応募書類の作成や面接準備を行う必要があるため、自由に使える時間が限られます。特に平日日中の面接設定が難しく、残業や突発業務があると予定調整が困難です。
体力・精神的負担
仕事後や休日を使って転職活動をすると、疲労やストレスが蓄積しやすくなります。特に忙しい職場では「転職活動中」というだけで遠回しなプレッシャーを感じることもあるため、体調管理に注意が必要です。
活動の長期化リスク
収入が保証されている安心感から逆に焦りが生まれにくく、だらだらと活動が長引く傾向があります。目標とする期間を決めずに活動を続けると、企業側から「転職への本気度」を懸念される可能性もあるため、計画的な進行が大切です。
転職活動を退職後に行う場合
一方で、転職活動を退職後に行う場合は、下記のメリットとデメリットがあります。
メリット
- 活動に集中できる
- 精神的なリフレッシュ
- 入社日の自由度が高い
活動に集中できる
退職して自由な時間が増えるため、求人検索や面接にフルコミットできます。平日昼間に複数社の面接を組むなどスケジューリングも柔軟で、効率よく転職活動を進められます。
精神的なリフレッシュ
職場の人間関係や業務から解放されることで精神的にリセットでき、転職準備に集中できる場合があります。特に現職の環境が不満足であれば、一時的に距離を置くことで志望企業やキャリアの方向性を見つめ直す機会にもなります。
入社日の自由度が高い
退職後は現職に縛られないため、内定が出ればすぐにでも入社可能です。企業側から「すぐ入社できる人材」を求められるケースでは、希望時期での入社交渉が容易になります。
デメリット
- 収入途絶のリスク
- キャリアの空白が生じる
- 離職期間の焦り・プレッシャー
収入途絶のリスク
最も大きいのは収入がゼロになることです。十分な貯蓄や失業手当の制度(自己都合退職の場合、受給開始まで約4カ月かかる場合があります)がないと生活費が心配になり、精神的にも焦りを生じやすくなります。結果として「妥協してでも早く就職しなければ」というプレッシャーから、条件の悪い企業に決めてしまうリスクがあります。
キャリアの空白が生じる
退職してから長期間就業しない期間が生じると、企業側に「その間何をしていたのか」「意欲の低さでは」と懸念される可能性があります。特に勉強やボランティアなどの活動実績がない場合、書類選考や面接でブランクの説明に苦労することがあります。
離職期間の焦り・プレッシャー
求職期間が長引くと精神的なプレッシャーが増します。活動資金が尽きるタイミングが近づくほど焦ってしまい、本来避けたい条件妥協をしてしまいがちです。
【筆者の考え】
まずは「在職中」の転職活動をおすすめします
ここまで両者のメリット・デメリットを比較してきましたが、
筆者としては、20代若手社会人の転職活動は「在職中」に進めることをおすすめします。
理由はシンプルです。
まだ社会人経験が浅い20代では、キャリアの基盤をしっかり築く時期にあたります。
この段階で無収入期間を挟むリスクを負うよりも、
経済的な安定を確保しながら、自分の市場価値を正しく把握し、選択肢を冷静に見極める方が、中長期的に見てキャリアの成長につながると考えるからです。
もちろん、現職の環境が心身ともに限界な場合は例外ですが、
それでも退職を焦らず、可能な範囲で転職活動の基盤を作った上で退職する方が、次の一歩をより確実に踏み出せるでしょう。
在職中の転職活動には「効率化」がカギ
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最後に
ここまで読んでくださりありがとうございました!
これからも第二新卒の転職に関する投稿をしていきますので、よろしくお願いいたします!
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